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  • ぼくの音楽人生 エピソードでつづる和製ジャズ・ソング史

    【著者】服部良一

    これから日本はどんどん右翼化して行くだろう。服部良一より、古賀政男、(誤解された意味で)船村徹らが再評価されて行くと思う。ますます苦境に立たされると言うわけだ。服部良一の音楽程「評価されていない」“ポップス”はない。宇多田ヒカルが世界にデビューするようだが、成功するはずがない。そして、彼女はもちろん、服部良一を知らない。日本でメガセールスを記録した所以でもある。服部良一こそは、逆説的な意味で「日本の音楽とは?」「日本人は如何に西洋を取り入れてきたか?」と考えさせてくれる唯一の邦人作曲家だ。そして、服部良一の「評価のされな」さは、日本の音楽を考える上で、最重要な課題だ。作曲家本人の考えを、今こそ、復刊させるべきではないだろうか?これが復刊されなければ、大袈裟に言えば、第三次世界大戦に突入しても良いと言っているようなものだ。(2003/11/26)

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