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  • 戦中ロンドン日本語学校

    【著者】大庭定男

    本書は、第二次大戦中、連合国側がいかに「情報戦」を重視したかを知るうえで重要な研究です。英国は、日本軍捕虜の訊問や情報収集のため日本語専修者を養成しましたが、日本軍にはこのような発想は希薄でした。そして、英軍の語学将校の多くは戦後、日本研究者となり、日英関係の再構築に大きな役割を果たしました。このような事実を知るうえで、本書は貴重な労作ですが、現在絶版になっていますし、古書店を探しても見つけることができません。軍事史に興味を持つ私としましては、ぜひ本書を手元に置きたいと思っています。(2001/10/06)

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