復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

フーヤンさんのページ

復刊リクエスト投票

  • 花くいライオン

    【著者】立原えりか

    知人が「必ず泣いてしまう本」といって教えてくれました。それでAmazonで検索すると次のようなレビューが寄せられていました。「深~いこと”を考えさせる一冊。 2011/2/14 〔By 南河内太郎〕 ラジオ番組「おはなしの旅」で朗読を聞いて手にした一冊です。ひげがなくなってしまったライオンの王様。けものたちは、王様でなくなったライオンに見向きましません。ライオンは、けもののくにから追われてしまいます。かつてキリンやヒョウたちがいった「心からなる友」とか「いのちをかけて愛する」とかいうのは、どういうことなのだろうかとライオンは考えます。そして考えるたびに、さみしくなるのです。ある静かな月夜に、ライオンは、しろい小さな花に出会います。・・・読後、少し妙な気持ちになりました。なぜ、ライオンのひげがなくなったのか。なぜ、ライオンは、食べたら寂しくなるのに、再び白い花を食べるのか。今でいう「肉食系」から「草食系」のライオンになったということでしょうか。・・ライオンの「ひげ=力」がなくなっても愛される関係こそ、真の友(なかま)なのでしょう。 “深~いこと”を考えさせる一冊。」(2012/11/19)

V-POINT 貯まる!使える!