69 票
著者 | 竹下文子、赤星亮衛 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784036263202 |
登録日 | 2002/04/03 |
リクエストNo. | 8856 |
リクエスト内容
母子家庭の少年が、毎土曜日に現れる
シモンという男と色々な体験をする。
投票コメント
全69件
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少年期へ向かう子供の心の繊細な描写。GOOD!2
憧れとなる人物の子供のフィルター越しの存在感と実像。
子供時代に読んだ時と、大人になってから読んだ時、
違う感想が出て来そうな気がするのです。 (2017/11/14) -
子供の頃のお気に入りの本で、何度も読みました。GOOD!2
シモンがいったい誰なのか、だれであってほしいのか、すごく心に残ってます。
大人になっても、また読み返したくなったので。
人の心をうごかす、名作だと思います。 (2015/04/26) -
持っています。大人と子供のあいだ、児童書だとすっぱり分けるにはどこか大人びていて、でも大人になってしまった私にはとても懐かしく手の届かないような領域を描いているようで、言い表せない気持ちになる不思議な本です。娘はちょっと複雑な本を読み始めた頃にこれを読み、今でも大のお気に入りです。娘が一人暮らしする時にも持たせたいので復刊希望します。 (2014/06/27)GOOD!2
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何となくぼんやりとした土曜日の午後、いまだにふと思い出すことのある作品です。GOOD!2
もう何十年も前に小学生だった私が貪るように読み耽り、主人公のジュンに自分をなぞらえ、シモンの案内するふしぎな世界に身を浸すこと。それは漠としはじめた現実から一時逃れることのできる至福の時間でした。
シモンとの出会いの中で少しずつ変化していくジュンの気持ち、それを追っていくうちに味わうほろ苦さと、たしかにその先へとつづくであろう物語がほの見えるような読後感だったでしょうか。
染みるように心に入ってきた必然の物語だったのだなといま気づかされています。
これは是非、皆さまに読んでほしい。 (2014/04/23) -
竹下さんの大ファンです。GOOD!2
私はこの本は持っていますが、
本当に素晴らしい本なので、沢山の人に読んでもらいたく、
復刊を希望します!!
どうしてこんな素晴らしい本が廃刊になってしまうのか、
絶対に間違っている!と思いませんか? (2005/07/03)
読後レビュー
NEWS
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2002/04/03
『土曜日のシモン』(竹下文子、赤星亮衛)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
MANA