76 票
著者 | 清原なつの |
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出版社 | 集英社 |
ジャンル | コミック・漫画 |
ISBNコード | 9784088601694 |
登録日 | 2002/03/24 |
リクエストNo. | 8634 |
リクエスト内容
短編作家である清原なつのの長編「光の回廊」を収録。
「光の回廊」(ぶーけ・昭和63年9、10月号)
「バタフライ」(ぶーけデラックス・昭和63年10月10日号)
投票コメント
全76件
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清原なつのの本を探していたらよりによってこれがなかった!GOOD!1
凄い本です。1冊の中に沢山の時間と思いが凝縮されていて読むと頭に貼りついてなかなか忘れられません。また読みたくなりましたのでぜひ復刊してください。 (2008/08/21) -
高校の頃、友人から譲り受けた古本の中に、偶然紛れていた清原さんの作品は「真珠とり」。その<叙情SF>な世界に魅了された私は、それ以来、ひたすら彼女の作品を集めています。GOOD!1
彼女の描く主人公や、登場人物の台詞に、何度はっとさせられたかわかりません。
「くりかえす日々
でかける男とまつ女と
なぜいくのだろう
たとえば――帰るために」
(清原なつの『真珠とり』<PARTTERN.1 小夜子>より抜粋)
古本屋をかなり探し回りましたが、彼女の作品にはほとんどお目にかかれません。ようやく集めた何冊かを、度々読み返しては感動しています。
でも、しょうがないですよね。少なくとも、私は絶対売らないですから。
と、いうことで、彼女の作品は、全て復刊を希望いたします。 (2006/06/20) -
男女を問わずじっくり読ませる構成で、奈良時代の物語を独自の切り口で描き出していGOOD!1
ます。繊細な描線は、時代の雰囲気を感じさせつつ、清原なつのさんの良さがよく出て
います。良質な歴史漫画でとても好きな一冊でした。 (2005/05/31) -
作風は全体的に好きだったのですが、この長編は特に舞台設定や話の展開が気に入って、お金を持たない子どもだった当時、分厚い「ぶ~け」からカッターで一生懸命切りとって一冊のコミックスのようにして保存していました。 (2004/03/03)GOOD!1
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初めて「光の回廊」読んだ時、「本当の藤原一族は、こういう方たちだったんだろうな」と思いました。ほかの歴史漫画では、雄雄しく表現されている一族なんですが。そういう意味では、説得力ある作品だと思います。余談ですが、この作品が発表された年に「某劇団」で「藤原一族」のミュージカルが公演され、「藤原一族」に関係する遺跡が発掘されました。 (2003/12/03)GOOD!1
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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光の回廊 | 680円 | アマゾン |
NEWS
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2011/02/10
『光の回廊』販売開始しました! -
2002/03/24
『光の回廊』(清原なつの)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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