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著者 | [著] J. シュウィンガー [編集] B‐G. エングラート[翻訳] 清水 清孝, 日向 裕幸 |
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出版社 | 丸善出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784621064207 |
登録日 | 2023/01/10 |
リクエストNo. | 73999 |
リクエスト内容
ノーベル物理学賞受賞者シュウィンガーがカリフォルニア大学ロサンゼルス校で1980年代に行っていた量子力学の講義をまとめたもので、彼の独自の哲学と方法を基礎とし、観測に基づく量子論の導入および量子作用原理から導かれた量子力学が体系的に記述。
<目次>
プロローグ
A.秋学期:量子運動学
第1章 観測代数
第2章 連続的q,p自由度
第3章 角運動量
第4章 ガリレイ不変性
B.冬学期:量子運動力学
第5章 量子作用原理
第6章 簡単な応用
第7章 調和振動子
第8章 水素様原子
C.春学期:相互作用する粒子
第9章 クーロン力の働く2粒子問題
第10章 同種粒子
第11章 多電子原子
第12章 電磁放射
投票コメント
全1件
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量子力学の定式化の方法にはいくつかあるが,その中でもディラックの量子化・ファインマンの経路積分とはまた別の,シュウィンガーの量子作用原理と呼ばれる手法がある.この本は,一貫してそのシュウィンガーの量子作用原理によって量子力学を体系的に記述する本で,その内容に興味があるので読んでみたい. (2023/01/10)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2023/01/10
『シュウィンガー量子力学』([著] J. シュウィンガー [編集] B‐G. エングラート[翻訳] 清水 清孝, 日向 裕幸)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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