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ふくしま再発見 茂庭の大蛇




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著者 福島商工会議所女性会
出版社 福島商工会議所女性会
ジャンル 児童書・絵本
登録日 2015/10/14
リクエストNo. 62462

リクエスト内容

伊達家の名将である茂庭氏。
その発祥を判り易く物語る絵本です。
かつては発祥の福島県は茂庭温泉で販売されていたのですが、現在は絶版です。
正規の販路を経ていないのか、書誌不明です。
福島商工会議所の御英断による郷土史の復刊こそ、復興の歴史に必要な一幕と思われてならず、リクエストしました!。


参考
http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2008/12/post_2504.html

茂(鬼)庭氏
斎藤実盛の近親であるという山城国愛宕郡八瀬の住人・斎藤行元を初代とする。

行元の養子・基良(多田満仲の後裔と称す)は、平治の乱後の混乱を避け八瀬を離れ、はじめ下総国佐倉、次いで下野国那須へと移住し、建久3年(1192年)に基良の子・実良が陸奥国伊達郡茂庭に土着する。伝承では、茂庭村近くの飯田沼に棲む大蛇が生贄の乙女を求めて伊達・信夫を荒らしまわっていたので、実良が奥州に下って大蛇を射殺し、この時に村の名を茂庭から鬼庭(おににわ)に改め、実良も斎藤から鬼庭に改姓したとしている。鬼庭氏はその後同地の領主・伊達氏の家来となり、南北朝時代に伊達宗遠が出羽国長井郡に侵攻した際には鬼庭勢がその先鋒を務めるなど、伊達家譜代の臣として仕えていた。

鬼庭氏が伊達家の重臣としての地位を確立したのは、一族の家格を与えられた戦国時代の第13代当主・良直(左月斎)以降のことである。良直は永禄7年(1564年)に当主となった伊達輝宗により評定役[1]に抜擢されて伊達家の内務全般を取り仕切るようになり、外交面を担った遠藤基信と共に輝宗政権の中核を成した。

良直は隠居後の天正13年11月(1586年1月)の人取橋の戦いで主君・伊達政宗を逃がすため殿軍を務めて討死し、家督を継いでいた子の綱元が翌年に奉行職を拝命する。綱元は政宗による葛西大崎一揆の煽動が露見した際に豊臣秀吉への弁明のため上洛し、それ以後は京に在って秀吉との折衝を担当し、文禄の役の際には名護屋城に在って留守居役を務めた。綱元は秀吉に気に入られ、この時に秀吉の命により姓を鬼庭から茂庭へと改めた。

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投票コメント

全1件

  • 「茂庭のおろち物語 陸奥茂庭大蛇由来記」星勝晴、昭和30年
    これが底本ですかね~。
    子供達が復興に向かう中で、自分達の足下に在る歴史としての「ふくしま」を再発見してもらいたく、復刊を希望します。 (2015/10/14)
    GOOD!0

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NEWS

  • 2015/10/14
    『ふくしま再発見 茂庭の大蛇』(福島商工会議所女性会)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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