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著者 | マイケル・ベーカー |
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出版社 | 冨山房 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784572004055 |
登録日 | 2001/09/13 |
リクエストNo. | 5691 |
リクエスト内容
いなくなった母親を探す少年の物語。
ウェールズの伝説をもとにした不思議な雰囲気に満ちたファンタジーです。
投票コメント
全14件
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物語の全体に漂う謎めいた暗示。現在・過去・未来へと流れていく壮大なGOOD!1
展開に引き込まれずに入れない作品です。
長い沈黙の中でも希望を失わない人の強さに心が洗われるラストです。
某有名SFコミックのF?Sと言う作品は、どうもこの物語を
ベースにされてるような気がします。
いつか自分の子へ送りたい一冊です。 (2007/10/03) -
とても、大好きな本です。まるで夢の様でもあり、現実のことの様にも思える不思議なお話です。「嘘だよ」と、流せない存在感があります。他に変えることのできない唯一の本だと思います。切ない男女や、夫婦、親子の愛情が心に残る話です。別れの中にも延々と続く人間の繋がりのあることを読むうちに、ひしひしと感じ取ることができます。こういう本は、長く子どもたちに読んでいってもらいたいです。また、挿絵も、不思議な世界に運んでくれるのにふさわしい、絵です。この本をなくさないで下さい。 (2007/04/13)GOOD!1
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子供のころ母に買ってもらった大好きなお話です。ファンタジーといっても、今のファンタジーのように安直に魔法が出てくるわけではないのに、不思議な力にぐいぐい引き寄せられていきます。GOOD!1
行ったことも無いウェールズの風や大地を感じさせてくれる、不思議な物語です。 (2003/07/22) -
一度読んだら忘れられない、なんとも不思議で奥深く美しい最良のファンタジーの一つで、読み終わった後そっと抱きしめたくなるような貴重な本。解説とケルト系の伝説に関する研究資料も質・量ともにボリュウムたっぷりで、ぜひ手元において置きたいし、これはと思う人に一読を薦めるためにも秘蔵しておきたくなる一冊。 (2002/07/21)GOOD!1
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ファンタジーは大好きです!!GOOD!1
紫の瞳に妖精の母親、そして旅路・・・
このような話大好きです。
しかも、ウェールズの伝説を元にしているそうで・・・
伝説や言い伝えとして残るものは良いものが多いので期待は高く持っても良さそうな一冊ですね。 (2001/10/31)
読後レビュー
NEWS
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2001/09/13
『黒岳と夏星の国』(マイケル・ベーカー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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すこすこ