1 票
著者 | 福田和也 |
---|---|
出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480089212 |
登録日 | 2012/09/27 |
リクエストNo. | 56272 |
リクエスト内容
【内容】
「虚子と放哉の間で理論を、西田と九鬼の間で思考を、
青山と州之内の間で美を、安吾と三島の間で構成を、
川端において散文を問い、そして小林秀雄にたどりついた」。
俳句、哲学、美術、演劇、小説、そして文芸批評。
巨人たちへの敬虔なオマージュでなく、
むしろ今なおわれわれを強くとらえてやまない
多彩なディスクールを横断しながら、
彼らの反面が隠し持っている途方もない異形性、
不気味さだけがもちうる強度を露わにしてみせる。
ロゴスの節度ではなく、アレーティアの脅威にこそ捧げられた、
異色の近代日本批評史、恐るべき思考の力業。
【目次】
放哉の道、虚子の道と道
西田の虚、九鬼の空
見えない州之内、見るだけの青山
三島の一、安吾のいくつか
いつでもいく娼婦、または川端康成の散文について
小林秀雄わかちえぬものと直接性、もしくは、流れる、叩け、見ろ、壊せ!
投票コメント
全1件
-
面白そう。 (2012/09/27)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
---|---|---|
日本人の目玉 | 1,320円 | アマゾン |
NEWS
-
2024/10/17
『日本人の目玉』(福田和也)の注文を開始しました。 -
2012/09/27
『日本人の目玉』(福田和也)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
無