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著者 | 若井 登・小口 高/編 |
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出版社 | 津村書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2012/05/13 |
リクエストNo. | 55249 |
リクエスト内容
14人の第3次越冬隊が南極昭和基地で暮らした昭和34年(1959)当時の隊員たちの草稿をまとめた貴重な1冊です。
1.プロローグ 2.東京出航から越冬隊成立まで 3.越冬隊成立からミッドウィンターまで 4.越冬折り返し 5.初夏の基地 6.エピローグ 7.樺太犬の後日譚
投票コメント
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比較的最近出版されたもの(2008年)ですが、自費出版で発行部数が少なかったため、古書としても見かけることがまずないものです。しかし、その内容は大変充実しています。GOOD!1
南極観測隊の3次隊といえば、昨年連ドラにもなったタロ、ジロが生存していたことが大変有名ですが、観測隊そのものの全体像を捉えた記録はほとんど見当たりません。例えばタロ・ジロが生存していたことを最初に「確認」したのは誰なのか、彼らがその後どのようにして過ごしたのか、タロ・ジロ以外に生存していた3頭目の犬の存在など、犬だけに関しても貴重な記録が写真とともに多数収録されています。他にも3次隊に関するあらゆる記録が収録されていて、復刊する価値は大だと思われます。
しかしながら、取り扱った書店にも問い合わせてみましたが、再版の予定はないようなのでぜひリクエストして復刊をお願いするものです。 (2012/05/13)
読後レビュー
NEWS
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2012/05/13
『14人と5匹の越冬隊 1年遅れの本観測 南極観測第3次越冬隊の記録』(若井 登・小口 高/編)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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