6 票
著者 | 斎藤弘吉 |
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出版社 | 雪華社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2011/02/28 |
リクエストNo. | 52951 |
リクエスト内容
日本犬研究の重鎮であった斎藤弘吉氏が最晩年に出版した日本犬およびニホンオオカミに関する研究。
斎藤弘吉は、当時絶滅寸前だった日本犬の保存運動をしたパイオニア的存在。
1964年発行 入手は非常に困難
投票コメント
全6件
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ニホンオオカミのことを調べている内に、この本を読まなければならないと思いました。GOOD!1
ニホンオオカミの標本は、長い間国内には存在しないとされてきましたが、実際には「やまいぬ」という当時の名前で科学博物館内に保存されていました。
要するに、ニホンオオカミが実在した時代の名前と、絶滅後の名前が違っていたために、学者たちは、それがニホンオオカミの標本だとは気がついていなかったのです。
このニホンオオカミの標本の再発見にも斎藤氏がからんでいます。
現在ニホンオオカミに関する議論は、メディアの影響もあってか、あらぬ方向に行ってしまっています。
その軌道修正をするためにも、「日本の犬と狼」は重要な資料になると思われます。 (2011/02/28) -
ハチを世に送り出した斎藤さんの集大成。古本の価格がとても高く、復刻が待たれる。 (2018/03/11)GOOD!0
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オオカミに関する研究は限られており、本書は大変貴重です。今後の研究のためにも是非復刊されることを望みます。 (2014/09/21)GOOD!0
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温故知新 (2013/01/16)GOOD!0
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犬や狼に関心がある。平岩米吉さんの本はすべて読んだが、斎藤さんの本も読みたい。 (2011/11/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2011/02/28
『日本の犬と狼』(斎藤弘吉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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