2 票
著者 | ニコライ・ハルトマン著 福田敬訳 |
---|---|
出版社 | 作品社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784878933615 |
登録日 | 2009/03/07 |
リクエストNo. | 46042 |
リクエスト内容
ハイデガーに先行するドイツ存在論哲学の巨匠。新カント派を継承しつつフッサールの影響下に現象学的美学を立ち上げ、20世紀初頭の思想界に絶大な影響を与える。芸術美ばかりでなく自然美をも視野に収め、日常生活者の実感に符節する待望の名著。本邦初訳。
序論
第1部 現象関係(美的作用の構造;美的対象の構造;自然および人間界における美)
第2部 形式と累層(芸術における層序;美的形式;美における統一と真理)
第3部 美の価値と種類(美的価値;崇高と優美;滑稽)
補遺
(BOOKデータベースより)
投票コメント
全2件
-
内容に興味があります。GOOD!1
できればソフトカバーか文庫で刊行していただきたいです。 (2022/06/26) -
アングロサクソン系の美学・芸術論が芸術の起源とか社会の文脈において、その役割を考察することが多いのに比べ、大陸のフランス、ドイツの美学論は著者の芸術体験が主になっていることが多い。そのせいか、悪く言えば著者の情緒的、感傷的な側面が多少目につくきらいはあるものの、芸術(音楽、絵画)を目の当たりにした著者の感動に立ち会うこともあり、ヨーロッパ人における芸術体験の大きさがよくわかるような気がする(イギリスは藝術不毛の地ですから)。ハルトマンの『美学論』はヘーゲルほどの規模はないものの、芸術作品の大切さを教えてくれる良さがある。復刊の提案には賛同させてもらいます。 (2011/09/27)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2009/03/07
『美学』(ニコライ・ハルトマン著 福田敬訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
大絶画