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投票コメント
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戦後70年自虐史から真実を知り、将来の指針となる。 (2016/06/02)GOOD!2
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最大の読みどころは、米軍による日本軍捕虜虐殺の記述だろう。昭和30年代の海外戦争ドラマ「コンバット」などでは、米軍がいかに捕虜の人権を守って人道的に戦ったかを描き、米軍に好印象を与え、日本のマスコミも黙っており、真実を伝える数少ない資料であるこの本の再版もままならない。GOOD!2
日本軍捕虜惨殺、死体への虐待は、著者は冷静に記録として書き残している。ひと言だけ引用すれば「わが軍の将兵は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない」ということだ。
ビアク島の戦闘における日本軍の戦い方に著者は畏敬と同情の念を抱く。そして、勇気、艱難、死、信念に殉ずる覚悟、卓越した訓練と装備にもかかわらず次々と殲滅されていく部隊等へ敬意を払わない味方に怒りを覚えている。2002年に出版された本書も古書で1冊1万円と異常だ。後世に手軽に手に取れるようにしてください。 (2016/02/10) -
一般的な日本人が決して知ることの無いアメリカ兵が見た戦争の真実が書かれている貴重な本。アンブロークンなどというおかしな映画が有名な女優の手によって世に出されたと知りかつて読んだことのあるこの本を再読したいと思い探したが、絶版になっていると知り、自分より若い世代の人たちにも是非読んでもらいたいと復刊を希望するものです。 (2015/04/06)GOOD!2
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リンドバーグの見た第二次世界大戦の様子が書かれているとの事。 日本兵の扱いに関して、本書ではリンドバーグによる記述はニュートラルな視点から書かれている(?)らしいことを知りました。 それを様々な、記録と共に併せて読み、自分なりの見解を持ちたいと考えます。GOOD!2
しかし、絶版では彼の見方を参考にすることは出来ません。
リンドバーグは米国人でありながら、中立な目で見たとき、第二次世界大戦中の日本人捕虜の扱いを、正直に記載したようです。かれのこの著作を絶版のままにしておくのは、私たち戦後生まれの日本人にとって、事実を知る手がかりになる大切な資料を隠されているも同然です。
復刊を願います。 (2011/11/27) -
自分の体感したアメリカ人と、日本で理解されているアメリカ人との乖離があり、なんとかそこのところを知りたいと思い、是非読んでみたいし、多くの人が読んで今の違和感を払拭できたらいいと思う。 (2020/08/19)GOOD!1
読後レビュー
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非常時にも健全な精神
日記ということもありますが、簡潔な文章の中に健全な精神を感じます。まだ上巻の途中ですが、ドイツがヨーロッパを牽引していくべきだとか、勝てる見込みが無いのに戦争を始めてはならないとか、あの時代が終わってからではなくあの時代の中で考え、世の中のために奉仕することが、自分の幸せだというという風に感じていることに共感します。 (2012/08/30)
NEWS
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2012/12/23
『孤高の鷲 リンドバーグ第二次大戦参戦記』が50票に到達しました。 -
2007/01/24
『孤高の鷲 リンドバーグ第二次大戦参戦記』(リンドバーグ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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