4 票
著者 | 宇野千代 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061960466 |
登録日 | 2005/08/12 |
リクエストNo. | 30207 |
リクエスト内容
初期代表作「色ざんげ」、中期代表作「おはん」など、数多い名作を生み続けた女性作家・宇野千代。
“ひとを愛しつくす女”を生き抜いた激しく美しい自伝小説の世界。
名作「雨の音」、秀作「この白粉入れ」「それは木枯しか」ほか収録の中短篇集。
昭和49(1974)年3月、函カバー仕様で文藝春秋より刊行。
平成元(1989)年6月、装いを新たに講談社文芸文庫より文庫化されるも在庫切れ、入手困難に。
歌手・浅川マキが自著のエッセイ中にて本作を紹介、感銘を受けたと語ったことを切掛に再び脚光を浴びる珠玉の作品集。
投票コメント
全4件
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浅川マキのエッセイ中にて登場した本作は宇野千代が旺盛な創作活動を行っていた時期の作品であり、文庫版には6作品が収載されている。GOOD!1
そのいずれもが独特の文体にて読者を惹き込む力を持ち、短篇集であるも決して安易ではなく、飽きさせる暇をも与えない。いまの世間で新たに読まれるべき作品群だろう。
2006年で著者没後十年目を迎えると共に、靜かに脚光を浴びる本作は宇野千代を語るうえで相応しいものだろう。復刊を強く希望する。 (2005/08/12) -
読んでみたいです。 (2011/03/25)GOOD!0
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復刊希望 (2008/02/21)GOOD!0
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すき (2005/11/27)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/08/12
『雨の音』(宇野千代)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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邪子