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新フランス語入門

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得票数　44票

著者	前田陽一, 丸山熊雄
出版社	岩波書店
ジャンル	実用書
登録日	2004/05/10
リクエストNo.	24060

リクエスト内容

初学者でも豊かなフランス語の泉に出会える、良き教養主義を象徴する本だと思います。全60課という構成で、この一冊でフランス語のABCから中級レベルまでもっていくことが出来る内容です。可能でしたらCD付で復刊願います。(初刷では本のみですが、第22刷1982刊ではカセットテープがついています）

投票コメント

全44件

人気順新着順

look386＆rossin80

独習型のフランス語教材としてきわめて優れた教科書です。粗雑で口当たりのいい、安っぽい入門書が氾濫するなかで、この本は正確厳密に作られており、入門書以上の教科書です。私は教える立場にいますが、ある程度英語なり外国語の素養がある人がしっかりフランス語を勉強しようと云う場合はこのようなテキストがぜひ必要であると考えています。 (2007/09/20)
GOOD!2
戦闘的なインク

似たり寄ったりのあたらしい教科書は次々に出るけど、フランス語自体はそんなに変わっているわけではないし、そもそも大学における語学教育が実践重視の会話学校レベルの物に成り下がっている現在から見れば、このような高い志を持って編集された教科書はずっと残しておくべき物。 (2011/01/21)
GOOD!1
kimko379

中級まで道案内してくれる本と評しておられる方がいらっしゃいますが、文学書や哲学書の読み方など、上級までの案内さえしてある本だと思います。初級の文法も、これ程、網羅的に、体系的に説明してある本は有りません。しかもテープ付きでしたから、音も頭に残ります。復刊は　CD　付きでお願いします。（　CD　でないと、リピート･リスニング出来ませんから。） (2008/05/15)
GOOD!1
生半可な会社員

数年前に古書で入手し、仏語を学習(正確には、復習)しました。

文法との解説が簡潔で分かりやすかったことも、語学書として評価できる点ですが、本書の一番の素晴らしい点は音声面の説明の充実ぶりでしょう。

私が今まで手に取った仏語学習書の中でこれほど音声面の説明が詳細な本に出会ったことはありません。

個々の音節の発音から、文、文章の発音・抑揚の解説など詳細に説明されており、今でも折にふれ、読み返すことがあります。外国語を真剣に学習された方なら分かって頂けると思いますが、正しい発音の習得は、ただ会話のみならず、読んだり、書いたりすることも容易にします。

現代語の学習書ですので、「古さ」も目立つと思いますが、真摯な姿勢の仏語学習者のために復刊を希望します。 (2008/04/27)
GOOD!1
ユキミーガ

「音声面を重視している参考書」というコメントに惹かれたので、一票投じます。もちろん、ＣＤ付きでの復刊希望。
フランス語の参考書は、英語の学習教材の異様な（？）充実ぶりに比べてかなり種類が少ないので、１冊でも多く本屋さんに並ぶと良いと思います。 (2005/11/28)
GOOD!1