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著者 | ローレンス・D・クシュ 著 / 福島正実 訳 |
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出版社 | 角川書店 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2000/11/19 |
リクエストNo. | 2318 |
リクエスト内容
船や飛行機が忽然として消える、という伝説が囁かれている
バミューダ沖海域で起こったとされる数多くの事件。しかし、
それらが「本当に」起きていたのかという点には、幾つもの疑問
符がついている。その「真相」を、アリゾナ州立大学図書館員の
筆者が膨大な資料を調べて明らかにする本。ここで起きたとされ
る事件の中には、あからさまな「でっち上げ」や誇張、さらには
バミューダ海域の物ではない事件をパミューダで起こったものと
するなど、なんとも眉唾なはなしが多かったそうである。
投票コメント
全95件
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「トンデモ超常現象99の真相」(と学会/著、洋泉社/刊、1997年)でこの本の事を知って、以来機会があればと思い、10年以上図書館で探していますがまだ見つけていません。GOOD!1
この本について「トンデモ超常現象99の真相」の中で解説をした山本弘氏をして「バミューダ海域に謎などないのだ」と言わしめた本書をぜひ手に取りたいです。 (2013/05/11) -
今まで思いこまれていた事柄が単なるねつ造によるものだった、実際に起こったことになんら不合理なこと・不思議なことがなかったという点が非常に衝撃的でした。GOOD!1
こんな良書を絶版のままにしておきたくない、中古として出回ってる数があまりにも少ないということから復刊を希望します。 (2007/07/23) -
バミューダ・トラアイアングルといえば、肯定本というか盲信本があふれている中での批判本。あの、南山宏氏をして「否定的なことばかり書いているから嫌だ」と言わしめた名著。GOOD!1
と言っても私自身未見なので、是非読んでみたい。 (2005/07/18) -
この本、廃刊になっていたのですね。知りませんでした。一応、中学生の頃に購入しGOOD!1
たのですが、流石に紙も黄ばんできていて新しいやつが欲しいと思いました。当時
は、内容を読んでも「バーミューダートライアングルの謎解き」というのがすぐには
理解できずほったらかしたのですが、二十歳前(もう20年前以上ですが)に再読して
ようやく全編読み通して
「謎は謎ではなかった」と衝撃を受けました。自分としては科学的手法や、緻密な謎
解きの大切さを教えてもらった貴重な本です。是非復刊を。 (2004/06/28) -
バミューダトライアングルについては、嘘ということはわかっていますが、もっと詳しく知りたいので、復刊されたら絶対読みます。GOOD!1
マリー・セレスト号事件が嘘っていうのは、ちょっとショックですが。怖い実話の中ではいちばん好きだったんです(;_;) (2004/05/23)
読後レビュー
NEWS
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2000/11/19
『魔の三角海域 その伝説の謎を解く』(ローレンス・D・クシュ 著 / 福島正実 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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瀬戸の住人