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投票コメント
全37件
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「死というものは、どんな場合もおなじだが、死に方は人、それぞれに違っている」この書き出しは『アンナ・カレーニナ』の書き出しのもじりである。50歳で死んだマッカラーズの最後の15年間で書いた唯一の長編。読み応えがある。 (2010/01/03)GOOD!1
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昨日、「結婚式のメンバー」を読み終わりました。まだあの独特の静かな余韻が抜けません。これから「黄金の眼に映るもの」に取り掛かります。「心は孤独な狩人」もリクエストしています。マッカラーズは全部入手して読みたい。素晴らしい作家です。 (2006/03/14)GOOD!1
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フォークナーやカポーティに並ぶアメリカ南部の偉大な作家の作品が読めないのは、どう考えても奇妙です。デビュー作をなんとか原書で読みましたが、彼女の作品に宿る悲しい美しさは現代の私たちにも新鮮です。若い人たちにもきっと気にいってもらえると思います。 (2004/10/05)GOOD!1
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マッカラーズの小説で、現在ふつうに手に入るのが、白水Uブックスの『悲しき酒場の唄』だけというのは悲しすぎますよね。絶版になった本も何冊か持ってますが、文庫あり単行本あり世界文学全集の1巻あり、で、出版社もバラバラ。古くならない素晴らしい作品ばかりだと思うので、マッカラーズは是非全集を編んでほしいです……できれば新訳で。 (2003/10/15)GOOD!1
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再読したい。大変良い作品です。 (2016/04/14)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/09/19
『針のない時計』(マッカラーズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ウルリヒ