15 票
著者 | 生嶋功 |
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出版社 | 共立出版 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2003/02/05 |
リクエストNo. | 14611 |
リクエスト内容
本書は水生植物の生態学について専門的に記された日本で唯一の専門書です。水生植物の個体レベルの生理生態から個体群生態、群落生態、遷移にまでおよぶ解説はいまだに新鮮です。
目次
1水生植物の生態学的特性
2水生植物の光合成
3水生植物群落の構造
4水生植物群落と環境
5水生植物群落の現存量
6水生植物群落光合成と生産力
投票コメント
全15件
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一度陸上に進出し、再び水に戻った植物が、その進化の過程でどのような能力を身に着けたのか、水生植物の持つ能力と、それらの植物のおかれた現状はどのようなものなのか、その関係をきちんと本として出版しているということが、植物の進化を理解するにあたって、ひいては、これからの人間と植物の関係を構築するにあたって重要なことだと思います。この本が失われたままなのは、もったいないと感じて投票しました。 (2007/08/13)GOOD!1
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学生時代にアルバイトをして、生態学講座全巻を買いました。GOOD!1
どうやら、あの当時が生態学として一番輝いていた時代だったようです。今は、全然別の分野に進みましたが、このシリーズは古書店に売れもせず、全巻所有しております。ただ、大きな図書館にすら置かれていない現状に危機感を有しております。
気分だけの生態学(エコロジー)に反抗するために1票。 (2005/08/16) -
水生植物の図鑑は数あれど、水生植物の生態学を実直に展開したという点で日本で唯一の名著です。アクアリウムやビオトープのブームのいっぽう、水生植物の生態について深く知ろうとしても適切な専門書が存在しないのが現実です。本書は、環境問題に深い関心のある一般の方々から第一線の研究者まで有効に利用できる情報をいまだに満載しております。一部の大学図書館でしか見ることができない本書をぜひ復刊してください。 (2003/02/05)GOOD!1
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基本書。GOOD!0
購入していなかったので、このチャンスにぜひ。 (2007/01/10) -
水生植物の生理・生態を知る上で非常に参考となる書籍です。 (2004/05/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/02/05
『生態学講座 7 水界植物群落の物質生産 I -水生植物-』(生嶋功)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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waniko