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金持学入門(豊かさにどう耐えるか)

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得票数 3

著者 ジョージ・マイクス(ジョルジュ・ミケッシュ)
出版社 ダイヤモンド社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784478940525
登録日 2002/11/15
リクエストNo. 13345

リクエスト内容

人は、貧乏には相当よく耐えられるが、まるで、空から金が降ってくるよ
うな、豊かさには、あまり慣れていない。 また「貧乏」と「飢餓」が「災
害」だと言うのは、あまり誰も反対しそうにない。 しかし、たとえ、一時
期的にせよ「豊かさ」は「自分に好都合」なため、それがすぐには「災害」
とは気が付かない。 まるで飢餓によく耐えた遺伝子が、「飽食の時代」を
迎えたら、糖尿病になって行くような「災害」には、お役所仕事のように反
応がのろい。しかし、一方「自分に好都合」と思われる「豊かさ」は急には
止まれなくて、バブルと言う「経済糖尿病」になったりして・・・

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投票コメント

全3件

  • あり余るほどのお金を持ってもその「使い方」を知らなかったり、(お金を持ったゆえに)殺されたり、殺される心配をしたりと、お金持ちって結構大変そうですね。縁がないのであまり気の毒という気はしませんが、仮に自分が巨万の富を得たらと考えると、少し心配にはなります。
    食う心配がなくなったとして、問題はどうするかです。おそらくは、お金の使い途や生活設計、人生や人間一般や人類の“目的”についてのあらかじめ考え抜いた哲学の差がそこに出るんでしょうね。
    個人レベルというよりも、企業、自治体、政治(広く言って文化)のレベルで如実に現れるような気がします。かつての金持国イギリスのミケシュ(出身はハンガリー)がそのへん皮肉たっぷりに語ってくれていそうで、是非読みたいと思います。 (2003/08/23)
    GOOD!1
  • 人は生得所与である親の経済レベルより下の生活レベルで生きていくのは辛く、親よりはるかに高い経済力を有していても生活レベルを量的に向上させる事は出来るが、質的に向上させることは不可能である。
    つまり人は生まれもっての生活レベルでしか幸福になれないという自論を持っています。

    「豊かさにどうたえるか」という書名はこの自論に関わる問題を取り扱っているのではないかと思い購入意欲がわきます。 (2003/01/07)
    GOOD!1
  • 近日貧乏に、なりそうな今のニッポンには、あまり縁の無さそう
    な本ですが、イギリス人の一端を知るのにも、シャレもきいてい
    て、今読んでも、おもしろそうです。 しかし、まだ、日本は
    豊かだと言うことなら、やはり、読んで面白いはず。 その判断
    は、むつかしい。 (2002/11/15)
    GOOD!1

読後レビュー

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NEWS

  • 2002/11/15
    『金持学入門(豊かさにどう耐えるか)』(ジョージ・マイクス(ジョルジュ・ミケッシュ))の復刊リクエスト受付を開始しました。

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