23 票
著者 | D.ラピエール/L.コリンズ |
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出版社 | ハヤカワ書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784150500740 9784150500757 9784152051318 9784152051325 |
登録日 | 2002/10/23 |
リクエストNo. | 12949 |
リクエスト内容
インド独立前夜を描くノンフィクション
投票コメント
全23件
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「インド・パキスタン独立」「ガンディー」この本を読むまで、恥ずかしながらあまり知らなかった。現代で云うドキュメンタリーよりは、若干物語に振れているとは思うが、膨大な一次資料やインタヴューに基づいた、超一級の財産といえる本だと思う。GOOD!2
地獄も悲惨もケタ違いだが、より良い未来を信じる、という希望が感じられる。こういう本こそ、読まれてほしい。 (2016/05/05) -
破竹の勢いで経済成長が進み、軍事的にも存在感を示しつつあるインド。今日の原点は矢張りイギリスからの独立にあることは自明だろう。本書はそんな波乱に満ちた独立前夜を赤裸々に綴った一級資料であると、嘗て学生時代に習った先生に紹介されたが、探してみると既に品切れ(事実上の絶版)になっているのは非常に残念。既にガンジーを始めとする近現代インド史や第二次大戦中の日本軍との協力を描いた作品は読んでいるので、そうした独立へ向けての総決算とも言える本書は是非読んでみたい。早川書房が嘗て文庫として出していたとの由、熱ある出版社での取組が待たれる。桜の花出版とか草思社なんかがやってくれないものか。 (2013/01/03)GOOD!2
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世界史上空前の大事件であったインド独立の実情を描写した秀作。インド独立の象徴マハトマ・ガンディーと最後のインド総督マウントバッテン卿を中心とした人間ドラマも描かれ、人間くさい歴史ドラマ仕立てのドキュメンタリー作品です。歴史的事実を丹念に追った作品で、感動的な逸話もあり、読み継がれるべき良書だと思います。 (2011/01/30)GOOD!2
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「莫大な情報量から1947年のイギリス・インド帝国の崩壊後のアジアの激動を精密に描き、その著者ラピエールとコリンズにより発表された最上のジャーナリズムととらえても過言ではない」と大学教授が絶賛し推奨したため、是非自分の手元においておきたい作品と強く願うためである。 (2005/11/04)GOOD!2
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30年前に西パキスタン時代のカラチ駐在時にGOOD!2
購入、正にその場に居合わせ非常に
感激した記憶あり。その後転勤その他で上下共に行方不明になり
今日に至っております。パリは燃えているか?は現在も
刊行されおるも本書は廃刊誠に残念。古書も見当たらず
是非復刊切望するもの。 (2004/06/03)
読後レビュー
NEWS
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2002/10/23
『今夜、自由を』(D.ラピエール/L.コリンズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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takuanne