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マッハ力学力学の批判的発展史

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著者	エルンスト・マッハ著／伏見譲訳
出版社	講談社
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784061236516 9784480090232 9784480090249
登録日	2002/09/15
リクエストNo.	12211

リクエスト内容

ニュートン力学の批判など力学の哲学的思想を学べる本。アインシュタインに影響を与えた1冊

投票コメント

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o.k.

力学または物理学を勉強する人が、壁にぶつかった場合に、読むとよい本かもしれない。自分が何のために物理学を勉強しようと思ったのか。その初心に返り、何を解明するとよいかを考え直す機会としてこの本は含意が多い。
伏見康治の末尾の解説にある文章がこの本の読み方と物理学の勉強の仕方を示唆している。
「ひとりの学者の評価を行なうにあたっては、次のアインシュタインの言葉を思い出そう。
「理論物理学者が使う方法について何か探り出したいのなら、彼のいうことばに惑わされてはいならない、彼が何をしたかに注意すればよいのだ。」
しかし、マッハの場合は、彼は批判者なのだからこの文句を少し変える必要があるかもしれない。
マッハについてあれこれ言われていることに気をとられる必要はない。マッハ本人が本当に言おうとしていることを理解していなければならない。」 (2007/01/04)
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ヤマ51

30年くらい前だろうか。
工学部で忙しいころ、手に取って面白そうな本だと思いながら、
とうとう入手困難となってしまった。
それから相対性理論の本をよみながら、マッハのことを知るには
もっともふさわしい本では思いつつも、ここまできてしまった。
いまならば、ぜひ入手したい。 (2004/12/25)
GOOD!2
takafumi

相対論にもつながる名著を、ぜひ復刊させて欲しいです。 (2006/02/11)
GOOD!1
axk

物理学書の古典として出版を維持してほしい　講義の副読本としても推薦したい (2005/12/13)
GOOD!1
ひろし。

朝永振一郎著「物理学とはなんだろうか」を読んで，マッハとボルツマンの激しい論争の事が書いてあったのですが，そのマッハの思想がどのようなものか知りたくて，「マッハ力学」を読んでみたいと思いました．また，アインシュタインにも影響を及ぼしたという話ですので，余計に興味を抱いた次第です． (2002/12/18)
GOOD!1