32 票
著者 | 藤田圭雄 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784061470811 |
登録日 | 2002/06/25 |
リクエストNo. | 10818 |
リクエスト内容
けんちゃんという男の子ときつねとの楽しい季節ごとの話
きつねはちょっとずるがしこいが、けんちゃんが退屈しているとどこからか現れていろいろな遊びを一緒にする。例えば、夏は狐模様の打ち上げ花火を吹いていた笛からだしてみたり、とんぼを捕まえて耳にはさんでみたり・・・14匹のねずみシリーズの岩村和朗氏の挿絵もとても美しい。
投票コメント
全32件
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2011年2月13日・・・やっと手に入れました。しかし、これは1981年に出版されたもので、私が幼い頃に読んだものとは挿絵が異なります。GOOD!2
ぜひとも1960年代に出版されたハードカバーの復刊をお願いいたします! (2011/02/15) -
小さい男の子が主人公ということで弟が買ってもらった本でしたが、いつか私のほうが夢中になりました。不思議で、ちょっとずるくて、ときどき意地悪なときもある「きつねさん」の独特な存在感は大人になっても忘れられません。きつねのうたう歌や、二拍子で歩ける靴、花火の筒のフルートなど、随所にちりばめられた「音楽」も印象に残っています。同じく藤田圭雄さんの『うたうポロンくん』と共に、ぜひ復刊を! (2013/07/20)GOOD!1
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小学生のころ、土曜日の夜になると家族で本屋に行き、欲しい本を1冊ずつ父に買ってもらいました。これは、そのなかの1冊で、親しみ繰り返し読んでいた物語でした。私が高学年になったころ、母が、当時住んでいたアパートの年少の子に譲って、手離してしまいました。父はよく、「読んだ本は手離さないほうがいい」と言っていましたが、数回の引っ越しを経て、私の読んだ本は随分と手元からなくなってしまいました。懐かしくてもう一度手にとって読み返したい気持ちがずっと心のなかにあります。私のあの本は誰かの元にまだあるだろうか、と思ってみたりします。 (2011/06/05)GOOD!1
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この本に出会ったのは小学生の時でした。図書委員をしていた私は、土曜の夕方の本整理の際に偶然に見つけたこのシリーズを毎週土曜に1冊(1話?)ずつ宝物のように読んでいた記憶があります。GOOD!1
ずっと「けんちゃんときつね」というタイトルだと思い込んでおり、30年以上探し続けていました。
時が永遠の様に感じられた小学5年生、昼と夜が溶け合うたそがれ時。随分昔に失ったそれらのものにもう一度出会いたいです。 (2011/01/20) -
子どもの頃、父に買ってもらった本です。けんちゃんとちょっと意地悪なきつねとのやり取りが楽しく、何度も読み返しました。一番印象に残っているのは、きつねが紙飛行機に乗ってやってくるところかなー。20代前半まで大切に持っていましたが、引越しか何かでなくなり、買いに行っても絶版と断られ、以来古本屋などで探していますが、見つかりません。このサイトを見つけたときは、うれしかったです。復刻を是非ともよろしくお願いします。 (2010/02/21)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/06/25
『けんちゃんあそびましょ』(藤田圭雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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きつね