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誰だ、ハックにいちゃもんつけるのは(集英社コバルト文庫)

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得票数 27

著者 ナット・ヘントフ
出版社 集英社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784086108126
登録日 2002/06/22
リクエストNo. 10765

リクエスト内容

アメリカ文学の父こと、マーク・トウェイン作『ハックルベリー・フィンの冒険』はもちろんご存知だと思いますが、この本は、その『ハック』が、本の中に出てくる<ニガー>という"政治的に正しくない"単語のため、アメリカのとある学校の図書館から追放されようとした時に、その図書館の司書が追放反対のために立ち上がるお話です。
司書・教師・生徒・保護者それぞれが自分の考えを述べる中で、本を通して社会全体にまで考えを広げることのできる名著です。


あなたの好きな本が、"政治的に正しくない"と言われて世の中から姿を消すことになったら、どうされますか…

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投票コメント

全27件

  • 私は図書館員をめざして勉強中です。図書館司書課程のある教科の参考書にこの本の紹介があり、「図書館界では隠れたベストセラーのようだ」という記述を目にしました。たいへん興味がそそられ、読みたくなり、すぐに最寄りの図書館で探しましたが、残念ながら蔵書にありませんでした。現在リクエストし、連絡を待っています。購入も考えたのですが、中古本は大変高価になっており、私には手が出せません。以上の理由で、復刊を希望しております。 (2014/06/12)
    GOOD!2
  • 赤木かん子さんのブログにあり、司書は是非読みたいと思い、探しています。
    言葉狩りがテーマだとのこと。


    「松江市が、図書館から「はだしのゲン」を撤去した。
    さあて、この事態に、日本図書館協会は、どうするのかな?

    とりあえず司書は
    「誰だハックにいちゃもんつけるのは」ナット・ヘントフ、を読んでおこう。
    いまはこれ知ってる司書も減ったしね。」 (2013/08/26)
    GOOD!1
  • 今では図書館学の先生や、中年以上の読書好きや図書館関係者によって語られるのみになってしまいましたが、とっても徒のある本なので、もっと若い人たちに読んでほしい。「禁書」と言う問題がわかりやすく整理されていて、しかも痛快な学園小説・青春小説になっている稀有な本。 (2008/01/28)
    GOOD!1
  • 価値あるヤングアダルト文学だと思います。知的自由について考える良い材料で、ストーリーも面白い。かつてコバルト文庫は本作品や「王女様への鎮魂歌」など、優れたYAを出版していたのを懐かしく思い出します。この本は個人的に読みたい、欲しいと言うより、もっと沢山の特に若い人たちに読んで欲しい一冊です。自分で考えることの大切さを教えてくれます。 (2007/08/01)
    GOOD!1
  • 人種差別問題と本の追放問題(ちびくろさんぼがいい例です)を真剣に扱っていますが、誰にでもよくわかり、読んでいてもさわやかで楽しい(?)本です。
    コバルト文庫の海外ものはなかなかいい本がありました。チョコレート戦争とか・・・。コバルト文庫は海外ものをもうやらないのかな? (2007/01/10)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2002/06/22
    『誰だ、ハックにいちゃもんつけるのは (集英社コバルト文庫)』(ナット・ヘントフ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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