71 票
著者 | セギュール夫人 |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2000/07/01 |
リクエストNo. | 1000 |
リクエスト内容
どこの国かわかりませんが裕福な家に生まれた二人の姉妹と従姉妹
などの交流を描いた長篇の児童書です。人間としてのおもいやり、
マナー、などを読みながら学ぶことができました。オールカラーの
挿し絵も美しかったです。
投票コメント
全71件
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誕生日に買ってもらった本ですが、引っ越しのときに行方不明になってしまいました。美しい挿絵が印象的な本でした。GOOD!2
カミーユとマドレーヌのほかに、あと2人くらい女の子がでてくるのですが、小さい方の女の子がもらったお人形(たぶんビスクドール)が本当にすてきで、人形用のクローゼットに詰まったドレスや小さな帽子、手袋、バッグなどの描写にうっとりした記憶があります。
ぜひ、もとのとおりに復刊してほしいです。 (2007/06/05) -
美しくきめ細やかな挿絵と共に、繰り返し手に取らすには居れない本でした。GOOD!1
三島由紀夫さんによる序文: 「『ちっちゃな淑女たち』には、美しい言葉、美しい心、美しい行為とは何かということが絶えず問われています。そのむかしのフランスで美しかった言葉、美しかった心、美しかった行為が、今の日本でそのまま美しいとは限りません。けれども、ある形に結晶し完成された生活や道徳は、その安定した美しさで、別の美しさを誘い出します。一つの美しさは別の美しさと照応し、一つの美しさによって別の美しさが誘い出される。これが美の法則でもあり、道徳の法則でもあります」 (2022/03/30) -
子どもの頃、図書館で借りて読みました。GOOD!1
30年ぐらい経ちますが、今でも夢のように美しいイラストが印象に残っています。
ぜひ手元に置いておきたいのですが、市場に出ているものは高価なのでちょっと躊躇してしまっています。
ぜひ、復刊お願いいたします。 (2011/08/15) -
子供のころ図書館から借りてきて何度も読みました。GOOD!1
30年たった今でも、この本のセリフや場面(挿絵)が、フラッシュバックのように何かの拍子によみがえったり、何かのときに、頭の中で反芻してみたり・・・。庶民とは無縁の贅沢・きらびやかな世界なんですが、その奥に、庶民とか金持ちとか、物とか、見かけとかでなく、とても大切な普遍的なことが隠れていて、その人としての一番大切なことをそっと子供(読み手)の心に忍ばせてくれるような、宝もののような絵本でした。大人になったいま、もう一度読みたい!と切に思います。 (2010/10/22) -
20年以上も前に近所の図書館で見つけ、何度も借りて読みました。GOOD!1
美しい挿絵と、おとぎばなしのような淑女たちの日常生活。
大型で、豪華な本だったと記憶しております。
是非手元に置いて、読み続けたいと思います。 (2010/04/20)
読後レビュー
NEWS
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2000/07/01
『ちっちゃな淑女たち』(セギュール夫人)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ゆき