復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全57件
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イタリア文学の巨匠・カルヴィーノの短編集。(たぶん)北イタリアに住む貧しい労働者階級のマルコヴァルドさん一家が巻き込まれる、笑いと苦さの混じった不思議な事件の数々が描かれます。和訳版は岩波から児童書扱いで出ただけだと思いますが、イタリアはじめ海外ではカルヴィーノ全集の一冊として普通に大人向けの本としても出版されている作品です。カルヴィーノらしい現代文明批判・格差社会批判がピリリと効いていて、ヒューマン&ペーソスの効いた後味のほろ苦い話が多く、単なるファンタジーではありません。私が読んだのは少年文庫版ですが、イタリアらしいイラストも魅力でした。ハードカバー版もあったんですね。ぜひ見てみたいです。 (2009/01/14)GOOD!1
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コレを読んだのは、当時小学4年生の時でした。GOOD!1
この本は『小説』というジャンルに今まで触れなかった自分を
本好きに、小説を読むまでに激変させた思い出の本なのです。
きっと、年齢を重ねた今に読み返すと昔とは違う視点で
コノ本を楽しむ事が出来ると思います。
ですから是非とも復刊して欲しく思います。 (2004/09/09) -
訳文もイラストも、素晴しい。GOOD!1
原著は、イタリア語学習のテキストに、
度々、採用されていると聞きます。
この筋の需要も見込めると思います。
とにかく、
今、買えないという状況に驚いたので、一票投じます。 (2004/05/27) -
大人も子供も楽しめる物語。ちょっとかわったマルコヴァルドさんとその家族の春夏GOOD!1
秋冬の短編集で、おもわずにんまり、あるいは笑い転げることまちがいなし。かたい
文明批判にはならず、マルコヴァルドや子供の視線から、ときには猫の視線から、イ
タリアの町の生活を描いています。 (2004/02/26) -
イタロ・カルヴィーノには様々なジャンルの著作があり、それぞれに好きなのだけれど、『マルコヴァルドさんの四季』はほのぼのと愛着がわき、いつまでも胸に抱いていたいという気にさせられる短編集です。GOOD!1
愛情に溢れているのに甘くはなく、かといって苦すぎはしない。本当はおとなにこそ読んで欲しい本ですが、岩波少年文庫のあっさりと小さい体裁は、この本に相応しいのかも。
是非復刊して欲しい一冊です。 (2004/02/23) -
何年か前に新しく文庫で出ているのを新聞GOOD!1
などで見た気がするのですが、一度も書店
で会えないでいるうちにどうやらもうなく
なってしまったようで…。とても残念で
す。油断していた(予約するべきでした)
自分が悪いのですが…。 (2002/03/02) -
読みたいから (2008/03/29)GOOD!0
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読みたいです! (2007/08/11)GOOD!0
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子供のとき母親に読んでもらった記憶があります。GOOD!0
あの頃の思い出のために一票。 (2007/06/10) -
読みたいです。レ・コスミコミケ買いました。 (2007/02/05)GOOD!0
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いきいきとした生活。思わず笑ってしまう生活。GOOD!0
すてきな本です。 (2006/06/25) -
最後に読んでから時間も経っているのですが、読もうとしても現在は絶版。GOOD!0
もう一度手に取りたいです。 (2006/03/22) -
カルヴィーノのファンです。彼の理屈っぽくも鮮やかな文章にどのような絵がついているのか大変興味深いです。 (2006/03/15)GOOD!0
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ぜひ手元に置いときたいんです (2006/02/15)GOOD!0
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図書館で借りてきて読み始めたところですが、すぐに「手元に置いておくべき本だ!」と直感しました。これが絶版なんて惜しいです。既に復刊交渉に入っているみたいですが、何卒よろしくお願いします。 (2005/12/24)GOOD!0
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是非読みたいです。 (2005/11/26)GOOD!0
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面白いから! (2005/06/15)GOOD!0
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ぜひ読んでみたい。 (2005/05/31)GOOD!0
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この人の本を読める機会をみすみす逃すなんてできません。。 (2005/02/22)GOOD!0
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ぜひ読んでみたいカルヴィーノ作品です。復刊よろしくお願いします。 (2004/08/31)GOOD!0
rossonero