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即興演奏(アンプロヴイザシオン)―ビュトール自らを語る

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副題に「ビュトール自らを語る」とあるとおり、ヌーヴォー・ロマンの作家ビュトールが自作について詳細に語っている。

ビュトールは一九七四年秋から九一年六月までジュネーヴ大学で講義を行い、最後の年には自作について語る公開講義を行った。それが本書のもとである(原題『ミシェル・ビュトールについての即興演奏ーー変容するエクリチュール』)。

本書で彼は、『ミラノ通り』、『時間割』、『心変わり』、『段階』、『土地の精霊』、『モビール』などの作品の創作意図や作品構造、文体などについて縦横無尽に語っている。
これは、ヌーヴォー・ロマン愛好家にとってはたまらない本だと思うので、ぜひ復刊してほしい。

2025/02/20