復刊投票コメント一覧
映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド
全5件
映画が企業のIP戦略に組み込まれた商品訴求映像に成り下がった今、映画の持つ‘魔’に光を当てる本書の存在は貴重。その魔に迂闊に、誰でも迷いこむことが出来た時代を語り継ぐ上でも、そのガイドとなる本書ことが迂闊に手に取れる存在であることを望みます。
2024/06/19
映画が企業のIP戦略に組み込まれた商品訴求映像に成り下がった今、映画の持つ‘魔’に光を当てる本書の存在は貴重。その魔に迂闊に、誰でも迷いこむことが出来た時代を語り継ぐ上でも、そのガイドとなる本書ことが迂闊に手に取れる存在であることを望みます。
2024/06/19
たいへんな名著です。小説家稲生平太郎と映画監督・脚本家高橋洋の対談集で、放電、水、手術台、霊媒、パラノイア、姉妹、映画=召喚の儀式、映画の中の無時間性などがテーマとなっています。Jホラーに影響を与えたのが『たたり』や『回転』などの英米の幽霊映画であること(135)、ゾンビと幽霊の違い(298-9)、イーストウッドの映画=再現ドラマ=意味を伝えるためのもの(357)等、重要な示唆に満ちています。注も恐ろしいほど充実しており、後世に読み継がれるべき映画研究書だと思います。
2022/03/09
たいへんな名著です。小説家稲生平太郎と映画監督・脚本家高橋洋の対談集で、放電、水、手術台、霊媒、パラノイア、姉妹、映画=召喚の儀式、映画の中の無時間性などがテーマとなっています。Jホラーに影響を与えたのが『たたり』や『回転』などの英米の幽霊映画であること(135)、ゾンビと幽霊の違い(298-9)、イーストウッドの映画=再現ドラマ=意味を伝えるためのもの(357)等、重要な示唆に満ちています。注も恐ろしいほど充実しており、後世に読み継がれるべき映画研究書だと思います。
2022/03/09