復刊投票コメント一覧
死を与える
全19件
ヤン・パトチェカを起点として展開される「死」についてのジャック・デリダの思惟は「贈与」や「エコノミー」の分野にも影響を与えている重要な著書である。共に収録されている『秘密の文学-不可能な父子関係」も、デリダの旧約聖書解釈として非常に有用なものとなっている。定価は1400円であるのに、古本として数が非常に少ない上に約12000円となっているため、デリダに関心のある読者が気軽に手に取ることができない状況となっている。
2024/01/27
ヤン・パトチェカを起点として展開される「死」についてのジャック・デリダの思惟は「贈与」や「エコノミー」の分野にも影響を与えている重要な著書である。共に収録されている『秘密の文学-不可能な父子関係」も、デリダの旧約聖書解釈として非常に有用なものとなっている。定価は1400円であるのに、古本として数が非常に少ない上に約12000円となっているため、デリダに関心のある読者が気軽に手に取ることができない状況となっている。
2024/01/27
デリダ晩年の最重要著作です.現代において蔓延する功利主義的道徳感とも,カント的義務論とも全く異なる倫理観を考える上で,欠かせない著作だと思います.ぜひとも復刊,よろしくお願いします.
2022/05/22
デリダ晩年の最重要著作です.現代において蔓延する功利主義的道徳感とも,カント的義務論とも全く異なる倫理観を考える上で,欠かせない著作だと思います.ぜひとも復刊,よろしくお願いします.
2022/05/22
某大教授Y.S先生がデリダの著作の中で日本語で読んでも理解ができる唯一と言っても良いかもしれない著作とおっしゃっており、デリダへの入り口として重要であることと、最近の思想界では比較的影の薄くなってしまっているキルケゴールが再評価されている著作でもあって、新しい視点を開いてくれる可能性を含んでいることから。特に前者は日本語訳の復活する意義として大きいと思う。
2022/01/26
某大教授Y.S先生がデリダの著作の中で日本語で読んでも理解ができる唯一と言っても良いかもしれない著作とおっしゃっており、デリダへの入り口として重要であることと、最近の思想界では比較的影の薄くなってしまっているキルケゴールが再評価されている著作でもあって、新しい視点を開いてくれる可能性を含んでいることから。特に前者は日本語訳の復活する意義として大きいと思う。
2022/01/26
犠牲に関する諸問題を取り扱う上で避けては通れない一作。「tout autreはtout autreである」に至るまでの考察は、まだ哲学を十分に学んでいない私のようなものにとって、倫理的な次元に関する哲学史としても読める。またこのコロナ禍において死の贈与に関する問題や我々の単独性の問題がより緊急で現勢的なものになっていることからしても、大変重要な著作である。
是非自らで書き込みをしながら読みたい本なので、復刊を強く希望する。
2021/08/07
犠牲に関する諸問題を取り扱う上で避けては通れない一作。「tout autreはtout autreである」に至るまでの考察は、まだ哲学を十分に学んでいない私のようなものにとって、倫理的な次元に関する哲学史としても読める。またこのコロナ禍において死の贈与に関する問題や我々の単独性の問題がより緊急で現勢的なものになっていることからしても、大変重要な著作である。
是非自らで書き込みをしながら読みたい本なので、復刊を強く希望する。
2021/08/07
デリダ研究の宮崎裕助先生も、デリダ入門に最適の一冊として、Twitter上で復刊を呼びかけていました。未読ですが、タイトルの『死を与える』。おそらく、現代のテロリズムを考える上で読まずにはおれない重要な示唆が描かれているように思います。それでなくとも、全世界的に対立を煽る政治が日常化し、市民どうしの衝突も起こる中、政治によって分かたれた友と敵の対立を脱構築するための処方箋として、デリダの思想はアクチュアルな意味を持ち始めていると思います。同じちくま学芸文庫から出ている『声と現象』は重版が続いているそうなので、こちらもぜひ復刊してほしいです。
2017/11/15
デリダ研究の宮崎裕助先生も、デリダ入門に最適の一冊として、Twitter上で復刊を呼びかけていました。未読ですが、タイトルの『死を与える』。おそらく、現代のテロリズムを考える上で読まずにはおれない重要な示唆が描かれているように思います。それでなくとも、全世界的に対立を煽る政治が日常化し、市民どうしの衝突も起こる中、政治によって分かたれた友と敵の対立を脱構築するための処方箋として、デリダの思想はアクチュアルな意味を持ち始めていると思います。同じちくま学芸文庫から出ている『声と現象』は重版が続いているそうなので、こちらもぜひ復刊してほしいです。
2017/11/15