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復刊投票コメント一覧

医学者は公害事件で何をしてきたのか

投票コメント

全18件

  • 昨年まで、津田先生のことはまったく知りませんでしたが、昨年、事故当時18歳以下だった県民の甲状腺エコー検査で、現在までに74名ががんの疑いがあり、33名が確定診断を受けて手術をしているという状況で、福島県立医科大学の健康管理調査の責任者はい今だに、事故による被曝が原因と考えられない、と主張し、国もなんら健康被害の予防策を講じようとはしない現状で、津田敏秀氏は、「これはあきらかに多発であり、対策を講じるべきである」と疫学者の立場から発言されています。チェルノブイリ原発事故後、旧ソ連特にベラルーシ、ウクライナでは、今でも深刻な健康影響が続いていますが、日本政府は御用学者達を総動員して、「健康影響はない」(認めない)という詭弁で、かつての公害事件と同様に、発生を阻止しようとも、被害者を救済しようともしないでしょう。そのことを、公害被害当事者以外の一般の国民は人事として関心を持っていない人がほとんどです。専門家と呼ばれる人達が、実は被害を広げ、責任がある者の責任をあいまいにすることに手を貸してきたことを知っておくべきだと思います。 (2014/04/07)
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  • 福島で御用学者達の予想を外れて小児甲状腺がんの多発が明らかになった今こそ、過去から学ぶ時である。こういう時に復刊せずしてどうする。出版社は社会的道義を通す心意気を見せてほしい。

    私自身、今回の福島の原発事故以前に、自身や家族の病気を機に、日本の医学部のかかえる「(日本の大学で教える)医学は科学ではない」「英語で医学を教えない日本の医療はガラパゴス化し、世界先進国の医学レベルから取り残されてる」「日本では疫学調査の方法を教えず、実施できる医師・医学者が育っていない」という問題をうすうす感じてはいたが、著者の別書「医学的根拠とは何か」でそれが全て事実であることを確信した。その著書の原点というべきこの本の復刊を強く希望する。 (2014/01/21)
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  • 本書によって、医学者や科学者の社会的な正義や社会に果たす役割を学びたい。 (2013/12/15)
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  • 福島第一原発の事故で、科学者・専門家・医学者達の為政者
    に都合の良い、エビデンスとされるものが跋扈している。
    過去の公害事件では、一体どのような振る舞いをしたのかを
    知ることによって、我々はこうした人達の意図を読み取り、
    今後に活かし、対処していく必要があるから。 (2013/10/05)
    GOOD!1
  • 最も知りたいのは増刷されず復刊のリクエストに入っている理由です。

    化学の技術屋として言わせてもらうなら、水俣病は不幸な事故であり、むしろ補償金のために
    科学的な解明をしないでチッソに責任を押し付けようとする政治的な圧力の方が問題です。
    そして、そのような圧力により増刷がされず復刊のリクエストに入っている本が多数あります。

    この本は御用医学者の問題点を書いているだけなら今でも入手可能なはずです。
    何か補償金の交渉過程で都合の悪いことが書かれているのではないかと推測できます。

    福島の放射線の問題でも、明らかに、技術的には不自然なことが起きています。
    意図的に事故を演出していると考えると全て説明できます。

    【追記2019.2.14.】岩波現代文庫から5年前に増補され文庫化されてます。 (2013/08/03)
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  • 今こそ読んでみたい本です。 (2013/07/22)
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  • 研究者の社会に対する責任を考えてみたいと思います。 (2013/07/11)
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  • 今こそ価値ある本 (2013/06/26)
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  • 興味ある内容の本。是非読んでみたいです。 (2013/06/26)
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  • 復刊ドットコムは絶版コミックスのために登録してましたが、時代時代で大きな役割を果たしていくべき本のためにも効果がありそうですね。
    そういった本が"読まれるべき時代に読まれない"、そういう事態を避けるためにも、この本の復刊を希望いたします。 (2013/06/25)
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  • タイトル通り「医学者は公害事件で何をしてきたのか」(どう振舞ってきたのか)を知る文献として復刊を希望します。 (2013/06/23)
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  • 原発事故による放射性物質汚染は今後まちがいなく歴史的な公害事件となる。そのとき水俣病ほかでくり返し起こった学者の欺瞞も再び起こる。なにが起こるかあらかじめおさえておくには必須の本です。 (2013/06/23)
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  • 疫学を学ぶのに格好の良書だそうです。 (2012/10/09)
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  • プレミアのついた古本を買って読みましたが、大変面白かったです。3・11後の今こそ、多くの方に読んで頂きたい。
    そして願わくば、本書中で「(御用)学者」と名指しされた人々との間で活発な議論が起こることを期待します。 (2012/08/22)
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  • 福島原発事故後の政府、医学界などの対応を考える上で必要な書籍だと考えます。
    抜粋ツイートまとめは、こちらを参照。
    http://togetter.com/li/281560 (2012/04/02)
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  • 福島後の低線量被爆の人体に対する影響が、かつての水俣病での有機水銀の人体への影響と同じように扱われている可能性を懸念しており、当時の状況やその後どう展開していったのか非常に興味がある。 (2011/05/09)
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  • 類書があまりなく、読んでみたいのだが、品切れのためプレミアがついています。岩波現代文庫あたりで復刊を希望。 (2011/05/07)
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  • 水俣病の完全解決が果たされず、また新しい薬害事件やアスベスト被害など隠された公害事件が明らかになっている今、必読の書と言える。 (2010/06/05)
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