復刊投票コメント一覧
言語起源論 旋律および音楽的模倣を論ず(古典選書)
全2件
啓蒙の思想家と知られるルソーの残した言語に関する考察を記した本書は、ソシュールやフレーゲ・ウィトゲンシュタイン以降の言語が学問のみならず一般世界すべてにおいてのものの価値観や見方を構成する最も大きな要素であるという現代の言語に関する考え方が浸透した現代において、大きな意味を持つと考えられる。
私はルソーを高く評価している。最も、彼の導き出した結論というのは現代から見ると近代人的思考の産物と言わざるを得ないものが多いけれども、彼が興味を向けたものの広さは、即ち視野・視点の広さというのは現代の学問をするにあたり、あるいは社会や個人を見るに当たり欠かせない要素であることは間違いないからである。本書もその一つの要素、言語についての鋭い考察を展開している書であり、それ故本書が文庫として手に置くことが出来ればかなりの人間に役立つことは間違いないと考えられる。
それゆえに復刊を希望する。
2009/02/13
啓蒙の思想家と知られるルソーの残した言語に関する考察を記した本書は、ソシュールやフレーゲ・ウィトゲンシュタイン以降の言語が学問のみならず一般世界すべてにおいてのものの価値観や見方を構成する最も大きな要素であるという現代の言語に関する考え方が浸透した現代において、大きな意味を持つと考えられる。
私はルソーを高く評価している。最も、彼の導き出した結論というのは現代から見ると近代人的思考の産物と言わざるを得ないものが多いけれども、彼が興味を向けたものの広さは、即ち視野・視点の広さというのは現代の学問をするにあたり、あるいは社会や個人を見るに当たり欠かせない要素であることは間違いないからである。本書もその一つの要素、言語についての鋭い考察を展開している書であり、それ故本書が文庫として手に置くことが出来ればかなりの人間に役立つことは間違いないと考えられる。
それゆえに復刊を希望する。
2009/02/13