復刊投票コメント一覧
投票コメント
全14件
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数理経済学には、日本のお家芸ともいえるほど優れた学者がたくさんいます。森嶋通夫もその一人ですが、その業績に比べて多くの人に知られていないのが現状ではないでしょうか。GOOD!1
主著ともいえる「マルクスの経済学」はすでに絶版となっており、図書館で借りるしか読む機会がありません。マルクスの理論を数理経済学(あるいは主流派経済学)からアプローチした研究は少なく、しかも本書はマルクスの理論が妥当するにはどのような条件が必要かを批判的に検討し、それを明確に説明しています。
不況あるいは格差の拡大が問題になるたびマルクスが見直されますが、マルクスの理論にはどのような限界があるのか、現在抱える問題にどう有効なのか、森嶋の著作から大きな示唆を得ることが可能です。
森嶋を埋もれさせるのはあまりにも惜しい。ぜひ著作集から独立して復刊させてほしいと思います。ただし岩波オンデマンドブックスでは高価なため、できれば文庫での復刊を希望します。 (2016/01/20) -
復刊を希望しますが、岩波文庫に入れて頂きたいです。古典として残す価値のある名著だと思います。 (2015/12/26)GOOD!0
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原著『マルクスの経済学』(東洋経済新報社)にない部分(著作集の解説その他)を読みたい (2013/01/24)GOOD!0
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他の人も述べている通り、マルクス経済学を数理経済学で読み説いた画期的な書物であり、数理経済学の基本書と言われているから。 (2011/09/20)GOOD!0
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マルクスと近代経済学の接続を再確認したいと思ったのですが、すでに品切れになっていました。 (2010/10/13)GOOD!0
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誰もなしえなかった、マルクス経済学を数理的分析でもって解明した。ノーベル賞にあたいする経済学とは森嶋通夫氏の研究を本来は指すのであろう。ぜひ復刊していただき知の継承を行っていただきたい。 (2010/10/11)GOOD!0
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数理マルクス経済学を調べているから、 (2010/07/28)GOOD!0
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昔英語版で読みましたが、今度は著作集の日本語でじっくり読みたいと思いましたら、古書店でとんでもない価格になっているのに驚きました!! (2010/06/16)GOOD!0
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森嶋経済学を理解するための必読書であるが、古書店によってとんでもない高値になっていて本来の意味を失っている。古書は古い骨董品とは異なります。必要な人の手に入ってはじめてその価値を発揮するものだと考えます。強く復刊を望みます。 (2010/06/08)GOOD!1
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学生時代に、英語版を読みました。GOOD!1
森嶋通夫著作集7で日本語版で読みたいと思ったのですが、
既に品切れ(絶版)とは残念です。
古本でも桁違いに高価で手が出ません。
7巻は1巻、2巻、3巻と並ぶ重要な著作だと思うので
是非復刊を希望します。 (2010/02/06) -
名著ながら既に廃刊。古本市場で15万円を超す高値がつき、読みたい人の手に届かない状態です。日本人の経済学者のなかでも海外で特に名声の高い、森嶋経済学書の金字塔。 (2010/01/06)GOOD!0
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数理経済学的アプローチとして、非常に価値のある書籍だと思います。 (2009/09/08)GOOD!0
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数理マルクス経済学の古典的な文献なので是非復刊を希望します。 (2009/04/29)GOOD!0
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他の巻は持っているのですが、著作集全巻のうち7「マルクスの経済学」だけ品切れの様です。 (2008/08/03)GOOD!0
もじりあに