復刊投票コメント一覧

ドイツリアリズム文学Ⅰ こねこのシュピーゲル

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マクシミリアン・リーベンワインの挿絵がこのメルヘンの雰囲気を良く表している。忘却の彼方に埋没させておくにはもったない一冊だ。東京以外の小出版社の本は、翻訳はもとより学術書まで、一度、絶版になると、まず陽の目を見ない。それでも、良書が沢山、埋もれている。かって東洋文化社に別の本を注文をだしたところ、「生憎、その本はまだ出ておりません・・・」とすまなそうな返事。あれから十年。再起をかけた出版社も結局、廃業。買って置けば良かった、と思う本は他にも沢山ある。復刊は無理とあきらめず、実績作りという意味もあり、提案しました。実際、リーベンワインの挿絵のついたこのメルヘンは、沢山の読者(特に猫好きの人)に手にとってもらいたい気にさせる。

2007/04/01