復刊投票コメント一覧
投票コメント
全133件
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日本の物理学のシリーズものとしては最高のものだと思います。自分は物性、統計物理が専門なのですが統計物理学と物性1、2は本当にすばらしい。特に統計は基礎的な問題がじっくりと議論されている日本で唯一の書物だとおもいます。量子力学も良いと聞きます。当時の日本の研究者、教育者の意気込みが伝わって来る「熱い」本。 (2002/07/13)GOOD!1
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確かに古い本ではあると思ふ(30年前に出版されたのもだから)。しかし,『基礎』というものは時間が経ったくらいでそんなに簡単に入れ替わる物ではない。このシリーズが現在の最先端のテーマを扱っていなくても(それは無理な話しだし),それらを理解するための基礎を築くためには十分に有用な講座である。また近年,出版されている物でこの講座に匹敵する物を探すのは難しい。磐石の基礎を築くためにはこの講座が必要である。 (2002/05/26)GOOD!1
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質実剛健な現代では失われつつある参考書を是非とも復活させたい。第三版は今ひとつ。 (2002/05/16)GOOD!0
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湯川秀樹監修の非常に丁寧にしっかり書かれた本である。GOOD!0
特に、量子力学I、IIに関しては、これを上回る本は国
内にはない。 (2002/05/15) -
本の雰囲気がすばらしいです.GOOD!1
特に,物性I,物性IIは物性物理を勉強するのに
非常にコンパクトにまとまっって,かつ,
奥が深いとてもよい本だと思います.
図書館等で何度か拝見しましたが
ぜひ手元に欲しいです. (2002/04/16) -
(2002/03/05)GOOD!0
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日本で、ここまでじっくりと中身の濃い議論をしている量子力学の本は少ない。そういう意味でも、復刊することの意義は大きいと思う。 (2002/02/22)GOOD!0
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(2002/02/21)GOOD!0
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現在流通している物理学の本は、学部生向けのGOOD!1
入門書がほとんだと思われる。これでは、一通り
物理を学んだ人間には物足りない。中には、専門的な
書物もあるが、それらは細分化されすぎていて
味気なさすぎる。そういう点で、このシリーズは
両者を結びつけるのに最適である。研究者にも
学生にも有益と思われるので1票。 (2001/11/27) -
(2001/11/03)GOOD!0
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このシリーズの「量子力学」と「統計物理学」が名著だから。 (2001/07/06)GOOD!0
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第二版があるんですか?この前古書店で、第一版(全部で十二巻あったと思いますが)をみかけ、ふとみるとそこには【湯川秀樹】の文字が…なんかわからないけど感動してしまいました。第二版が、それも講座もので、出ているということは、内容も確かだということでしょう。出版社はこういう文化的遺産とでもいうべき書物を、ジャンルを問わず後世に残していく義務があると思うのですが…是非復刊を!(全部購入できるかはわからないけど) (2001/06/28)GOOD!1
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(2001/06/06)GOOD!0
shuffle