復刊リクエスト投票

• 犬の心臓

  【著者】ミハイル・ブルガーコフ

  絶版になっているのは非常に惜しいです。SFと風刺という彼らしい作品でありますね。(2007/01/25)

• 重力の虹

  【著者】ピンチョン

  SFと純文学と、ふたつをおりまぜた傑作小説。(2006/12/23)

• 何をなすべきか 上・下

  【著者】チェルヌイシェフスキー

  ロシアのユートピア文学の中では有名なほうなのではなかろうか。他の方も書いておられるが、ドストイェフスキーが『地下室の手記』などでこれらに対して疑問を投げかけていることも大いに興味深いところである。(2006/12/23)

• 十億年の宴―SF・その起源と歴史―

  【著者】ブライアン・W・オールディス

  貴重なSF史をまとめた資料。中身もフランケンシュタインから様々な作家を扱っていて、なかなか濃いものである。ここまで厚くまとまったものは他になかなかないだろうから、ぜひとも復刊してほしい。(2006/12/23)

• 世界終末十億年前―異常な状況で発見された手記

  【著者】ストルガツキー兄弟

  ストルガツキーの作品のなかでも正当派的なものであるが、そのぶん品切れは非常に惜しい。(2006/11/30)

• 現代ソビエトＳＦ短編集　全３巻

  【著者】早川書房編集部・編

  これだけ豊富にまとめてあるものはそうそうないでしょう。(2006/11/30)

• ＳＦと神秘主義

  【著者】コリン・ウィルスン

  貴重なラヴクラフトやSFに関する評論集ではないでしょうか。(2006/11/08)

• 妖精物語からSFへ

  【著者】ロジェ・カイヨワ

  カイヨワがこんなものを書いていたとは。。(2006/11/08)

• ドストエフスキイ前期短篇集、後期短篇集

  【著者】ドストエフスキー

  バフチンが言及している作品もこの中に入っていて、ドストエフスキーをより理解するには、これらも必要なのではないだろうか。(2006/11/07)

• クラッシュ

  【著者】Ｊ．Ｇ．バラード　柳下毅一郎・訳

  あのボードリヤールもほめている。バラードの中でも傑作なのではないでしょうか。(2006/11/07)

• 世界ＳＦ全集　全３５巻

  【著者】ヴェルヌ、ウェルズ、ドイル、ガーンズバック、テイン、ステープルドン、リュイス、スミス、ベリャーエフ、エレンブルグ、ハミルトン、ラインスター、ハインライン、ブラッドベリ、アシモフ、スタージョン、ヴォクト、シマック、ブリッシュ他

  古典中の古典から名作SFが収録されているアンソロジー集。ここまで集めたものは早々出ないと思うので、もう一回出してもいいと思う。(2006/11/07)

• アーダ

  【著者】ウラジミール・ナボコフ

  これを読まずして、ナボコフは語れない。(2006/11/07)

• 悪夢としてのフィリップ・Ｋ・ディック

  【著者】フィリップ・Ｋ・ディック

  あのレムまでがディックに言及しているではないか。ディック論集としてはけっこうおもしろそうである。(2006/11/07)

• ストーカー

  【著者】A&B・ストルガツキー

  もちろんタルコフスキーが作った映画とは内容が違うのは事実ですが、せっかくの原作小説なのに、これだけ読めないのはちょっともったいない感じです。(2006/11/07)

• 定本ラヴクラフト全集 全10巻

  【著者】Ｈ・Ｐ・ラヴクラフト

  この全集には、文庫版にはない、論文や詩などの資料も入っていてとても充実したものだと思います。是非復刊してほしいです。(2006/11/07)

• パルチザンの理論

  【著者】シュミット

  シュミットは偉大ですよ。(2006/02/09)

• 「ヒーザーン」「テラプレーン」

  【著者】ジャック・ウォマック(Jack Womack)

  いい本は残したい。ただそれだけです。(2006/02/07)