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大きなビートの木の下で BOΦWY STORY

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なかなか感慨深い作品

この本の著者の紺待人さんとは、5人目のBOφWYと言われた土屋浩さんです。亡くなってからもうすぐ2年経とうとしていますが、この方の存在無くしてあそこまでのモンスターバンドになれたのだろうか、というほどの存在です。

この本を読むと、メンバー4人の生い立ち~青春時代やバンド結成の経緯等、自伝本みたいな内容です。土屋氏は布袋寅泰と高校時代にBLUEFILMというバンドを組んでいたし、そんな時代からの仲間という事もあり、このような本を書けたのだと思います。

著者本人が亡くなってしまった今、メンバー自らがこういう本を書けたかと言えば書けなかったんじゃないかなと思うと感慨深いものがあります。

土屋氏だからこそ一歩引いて客観的な視点から書く事ができ、また逆に当人達と深く関わっているからこそリアリティを感じられる。フィクション小説だけど、実話が多いと思います。BOφWYが大好きな人には是非一度は読んでほしい作品です。

2014/04/10