レビュー一覧
読後レビュー
全5件
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アドルフに告ぐのタイトルは
アドルフに告ぐのタイトルは
最後の最後に伏線回収
そういう意味ですか!
ドイツ敗戦後の世界観が読めるが良かった (2021/08/19) -
これぞ豪華本
この作品は、連載されていた週刊文春を購入しリアルタイムで読んでいた。さらに、全集化、単行本化、文庫化されるたびに購入し、コンビニ本もすべて購入したつもりなので、10種類以上の「アドルフに告ぐ」が我が家にはあるのだが、これは別格、納得の豪華本。 (2020/06/28)
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アドルフに告ぐ オリジナル版
本作品は単行本と文庫本で既に揃えていたが、オリジナル版で改めて読み直し、改めて手塚先生の力量に感服した。3人のアドルフが辿った運命と先生が子供のころ住んでおられた故郷の街並みや生活風景等が各所に重なり合い、時代を超えた作品になっている。 (2020/05/26)
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大満足
連載当時は十数ページの繰り返しだったのですね。
単行本での出会いでしたので、その事に驚き、また、単行本発行時の手塚先生の再編集の技術にまた改めて驚いた次第です。
このオリジナル版では連載当時のリズム感で読めて、その当時のリアルタイムで読んでおられた方々の擬似体験をすることができました。
いやー、面白かった。
紙質も印刷状態も装丁も申し分なしです。 (2020/03/27) -
アドルフに告ぐ オリジナル版
大判サイズはオリジナル要素に加え、余りある迫力に圧倒されました。読後は大作映画を映画館で観た後に残る軽い疲労感が後からじわじわ押し寄せる感覚と似ていました。流石手塚治虫、としか讃え様がない。誰にも勝る筆達、緻密に計算されたシナリオ、全てにおいて圧巻されました。でも少し時間が空いたらまたもう一度読みたくなるでしょう。それが巨人たる手塚作品であり、アドルフに告ぐはその最たる傑作のひとつです。 (2020/03/26)
はらぐち