レビュー一覧

バビル2世 《オリジナル版》 4

全4件

第2部から第3部へ

ヨミの本拠に乗り込んだものの、これまで苦しめられてきたヨミからの遠隔的な攻撃を改めて繰り返し受け続け、ヨミに会うこともできないまま絶対的な危機を迎える。決定的な勝敗が分らぬまま、突然、不気味な静寂が訪れる。それまでの激しい場面との対比が印象的で、その後、意外な結末が判明する。。。このように第2部が終わり、宇宙からのビールスが発端となる第3部が始まり、壮大な展開を予感させる。
ストーリー以外のところでは、セリフの表現が連載当時のものに、忠実に戻されていて、その変更に時代背景を垣間見ることができる。

2020/01/26

連載当時のカラー画が一番

チャンピオンコミックスでは長らく最後まで収録されず
その後出た豪華版、セレクト版などでは表紙絵が、その頃の
かなり変わってしまった横山氏の絵であったため違和感
の残るものでした。
今回すべて連載当時のカラー画で構成されているので
好きだった絵が満載で嬉しい限りです。

2019/09/15

大判で読めるバビル2世の孤高の闘い

『バビル2世』《オリジナル版》第4巻を入手しました。

本巻も何度読んでも引き込まれる怒涛の横山ワールドです。

個人的に毎回の楽しみとなっているのがカバーを外すことです。
今回は、表表紙にはテレパシー増幅器に座っているヨミ様、
裏表紙はポセイドンとその手の中で保護されているバビル2世が印刷されています。
好きな場面なのでなかなかのセレクトだと思います。

第5巻が待ち遠しいです!

2019/09/08

第2部完結、そして不穏な第3部開始

ヨミの基地に乗り込んだものの、第1部以上に徹底的に追い詰められるバビル2世……からの意外な結末で終了する第2部。
そして不気味にスタートする第3部。
ヒットする少年マンガは、基本主人公が成長します。それに呼応するようにライバルも成長するか、新たな敵が登場し、強さのインフレが起こりやすいのですが、バビル2世は逆です。主人公バビル2世の強さと能力は第1部で成長しきっており、レベルは完ストしてしまっています。
恐ろしいことに成長、進化し続けるのは、悪の帝王であるヨミの側。
巨大な悪に挑むべく少年の成長物語ではなく、天才万能主人公に挑み続ける悪役ヨミ。そして第3部では反則級の進化が始まろうとしています。ヨミの復活の要因となる存在の無気味な力がみっちりと描かれている第3部序盤、次巻が早くも待ち遠しいっ!

2019/09/08