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レビュー一覧

でんしゃがはしる

読後レビュー

全5件

  • 楽しく読んでいます。

    息子は大の鉄道好きで、鉄道の本は繰り返し読んでいます。
    でんしゃがはしるも、購入してからなんども読んで、山手線に乗りたいようです。 (2016/11/10)

    GOOD!0
  • 大切な宝物

    2013年にリクエストをしたものの復刊の知らせは届かず、「素敵な本なのになぜだろう?」と半ばあきらめていました。
    しかしこうして手元に届き編集部の方の後書きを見て、なぜ復刊が難しかったか、それでもなおいかに私達の気持ちに応えようとしてくださったかの経緯を改めて知った時、「ああ、気持ちは伝わっていたのだ」ととても感動しました。
    この後書きがある分、初版以上に大切な宝物になりました。
    絵本は本当に電車への愛にあふれ生き生きと描かれて、『電車が語りかけてくる』という言葉に納得。
    編集部、そしてあきらめずにリクエストを積み重ねてくださった皆様、本当にありがとうございました。 (2016/02/25)

    GOOD!1
  • リアルタイムでは知りませんでした

    評判がよいので入手してみました。
    私の学生時代に戻った気分でした。
    山手線の電車が懐かしい姿なのは無論、
    乗り換え線の各電車の絵を見ると
    ああ、そうだったなと思い出しました。
    当時、東京近郊に住んでいた方なら
    納得の絵本です。
    細かい誤りは気になりません。
    よい作品だと思います。 (2016/02/18)

    GOOD!1
  • 山手線一周の旅に出発!

    同時期に特別復刊された『とっきゅうでんしゃ あつまれ』が図鑑的に列車の姿を網羅しているのとは対照的に、実際に山手線(103系)が、品川から品川までの1周を走る様子が描かれており、まるで絵本といっしょに旅をしている感覚が味わえるので、電車好きの息子のために購入したものの、読みながらぼくがとてもわくわくした。

    巻末の編集部による「『でんしゃがはしる』特別復刊にあたって」には、刊行当時から「この絵本がノンフィクション仕立てであることから、電車に関する絵やキャプションなどの誤りについても多くのご指摘をいただくことになってしまい、編集部としては、言わばお蔵入りという形でこの作品の再刊を保留して」きたこと、「復刊の方針として、電車の形式などの文字の間違いは訂正する、しかし絵についてはご自身による訂正が叶わない以上1978年刊行のままにする、という考え方を採ることに」したということなどが述べられているけれど、そういった「細かいこと」が全然気にならないぼくにとっては、「(そんなこといいから)なぜもっとはやく復刊してくれなかったのだろう!」と思わせられる良作。

    山本忠敬作品は、他の乗り物を扱った作品よりも、やっぱり電車絵本がすばらしいと思う。
    電車絵本も少しその傾向はあるけれど、他の乗り物は、素人のぼくが見ても、デッサンが狂ってるのが著しく顕著で、彼の画が写実的であるからこそ、それが目立ってしまう。
    ほんとは、山本さん、電車以外は、あんまり描きたくなかったんじゃないだろうか。 (2016/02/05)

    GOOD!2
  • 特別復刊 ありがとう!

    2002年7月にリクエストを出して、100人の賛同者が集まったものの復刊ならず、13年半経った今ようやく特別復刊となって本当にうれしいです。
    「でんしゃがはしる」と「とっきゅうでんしゃ あつまれ」の両方を早速注文しました。
    既に社会人になった息子が手に取って喜んでくれるといいな。(^-^) (2016/01/07)

    GOOD!0

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