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レビュー一覧

たんぽぽ娘

読後レビュー

全15件

  • 私には

    内容がよく、把握できませんでした。
    夫婦のきづなみたいなものが、少しわかりましたが
    頭の悪い私には イマイチ分からず、残念でした。 (2015/09/02)

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  • 大変面白かったです

    古いSFもいいものですね。 (2015/04/16)

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  • ロバート・F・ヤングの代表作

    センチメンタルでノスタルジックな、SFラブストーリーの名作。短篇ですが、この作品がもしも長ければ、冗長になって、これほど読後の余韻を残す逸品にはならなかったでしょう。
    短篇には短篇の良さがあるということを改めて知らしめてくれました。
    独特な時空概念も素晴らしかったと思います。 (2014/04/14)

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  • 夫婦愛

    ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」で知ってから気になり読みました。素敵な内容で夫婦愛を感じました。 (2013/11/15)

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  • 心温まる

    この物語は、SFっぽいストーリーですが、夫婦愛の再確認がテーマだと感じました。結婚して日常を長年過ごせば色あせてくる当初の恋心を改めてよみがえらせてくれるストーリーで、読んだ後心が温まり、優しい気持ちになりました。 (2013/11/13)

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  • たんぽぽ娘

    ずっと昔まだ復刊ドットコムやAmazonなんて影も形も無い頃にこの作品読みたさに『年間SF傑作選2』創元推理文庫 を古本屋巡りで苦労して探した事を思い出した。幻の名作と言われていた「たんぽぽ娘」や「ジョナサンと宇宙クジラ」が今になってこんな事になるなんてあの頃は思いもよらなかった。だからこそ『ビブリア古書堂の事件手帖』でこの作品が取り上げられたのだろうけど。 (2013/11/12)

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  • ビブリア古書堂の事件手帖

    「ビブリア古書堂の事件手帖」で知り、読みました。
    自分は、ちょっと納得いかない時間差があるのですが??? (2013/04/10)

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  • たんぽぽ娘

    テレビドラマの中で取り上げられてたので、気になって読みました。素敵な内容でした。 (2013/04/08)

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  • 『たんぽぽ娘』を単独で単行本化?

    『たんぽぽ娘』を単独で単行本化、ということは『たんぽぽ娘』一篇のみ収録の単行本を発行するという意味なのでしょうか?
    そうだとすれば、ほんの十数ページ程度と思われる短編に、この価格では、あんまり嬉しくないですねえ。 (2013/03/21)

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  • 素晴らしい本です

    風見潤氏のチョイスが素晴らしく、この2巻は1巻よりもいいのでは?
    話題になったので引っ張り出して30年ぶり以上に読みました。
    昔のSFが良質に香っています。
    初回読んだときに「?」だったところが、また「?」でしたが、鈍いのか3回目で「?」が解けました。
    素晴らしい話が、さらに素晴らしくなりました。
    シンプルだけど侮れない秀作。
    復刊歓迎。
    どうせするなら3巻まるごと出版してください。

    でこピカ (2013/03/16)

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  • 他の短編も読みたい方はちょっとまった!

    河出書房新社の奇想コレクションでも5/25に復刊することが決まっているようでそちらは2000円ほどです
    復刊ドットコムのはコバルト文庫版の復刊だと思われますが
    コバルト文庫本のほうはページ数229
    河出書房新社のほうはページ数360
    ページ数からみても
    今までの奇想コレクションは短編をまとめて収録しているので他の短編が収録されているのでしょう
    たんぽぽ娘以外も短編を読みたい方は河出書房新社のほうがいいでしょう
    たんぽぽ娘のみならこちらもいいでしょう (2013/03/13)

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  • これは復刊とは言いません

    まったく別物です (2013/03/11)

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  • これはレビューではなく疑問です

    コバルト文庫版が復刊と表記されていますが、2013年3月時点でのデータを見るかぎり、短篇「たんぽぽ娘」だけを製本したものの可能性が高いようなので、風見編のアンソロジーを希望されている方は、発売後に確認してから購入されたほうがいいと思います。 (2013/03/10)

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  • 持っている

    たまたま、チェックしてこの本の復刊を知りました。
    コバルト版シリーズ3冊は、実家に残しておいてあるはずです。

    読んだのは20数年前ですので印象での投稿お許し下さい。

    年の離れた兄弟がSF好きの薦めで読みました。

    「たんぽぽ娘」が一押しで、シリーズ3冊を買いました。しかし、この作品に関しては、年齢的(中学生)にちょっと早かったのか、主人公というか、奥さんの気持ちが良くわからず、?マークのまま読み終わりました。ただ感想として、”きれいで詩的な作品”だなと思ったものです。 (2012/08/25)

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  • たんぽぽ娘

    1962年にロバート・F・ヤングが発表したラブファンタジー作品。ロマンチックSF短編の旗手である梶尾真治が影響を受けた作品だという。だからファンタジーSFファンには堪らない魅力を持つ短編なのだ。
    ところが残念なことに絶版で手に入り難い。こうなると益々欲しくなるのがファン心理なのである。それでアマゾンマーケットプレイスで探したら、『たんぽぽ娘ー海外ロマンチックSF傑作選2』が、何と中古品で15,000円也!
    さすがの私も15,000円払うほどオタクではない。そもそも短編なので、ほかのタイトルで収録されている書籍があるはずである。そう考えて調べたところ、文春文庫の『奇妙なはなし』というタイトルの中に、『たんぽぽ娘』が収録されているではないか!。
    ところがこちらも絶版で、やはりアマゾンで中古品が2,600円~8,500円とある。みんな良く知っているのだ。それで地元の図書館の蔵書をネットで検索したら、あったあった!やっと見付けて貸出予約をすることが出来たのである。

    てなわけで、やっと手にした『たんぽぽ娘』は、期待にたがわず、実に素晴らしい「珠玉の名作」であった。そしてストーリーは判り易く、ポエムのように美しく流れて、あっという間に読了してしまった。
    主人公は法律事務所を経営するマークという44歳の男性である。彼は毎年四週間の夏休みのうち、前半の二週間は、妻と息子が選ぶ避暑地で親子水入らずで過ごし、後半の二週間は、湖のほとりにある山小屋で妻のアンと二人で過ごす習慣になっていた。
    ところが今年は、アンに陪審員の役が回ってきたため、マークは一人ぽっちで、山小屋で過ごさなくてならない。だがそのお陰で彼は不思議な体験をすることになる。
    それは彼が、湖の先にある森を抜けたところにある丘を散策しているときに起った。そこには古風な白いドレスを身につけ、たんぽぽ色の長い髪を風になびかせている若い女が佇んでいたのだ。
    彼女の名前はジュリーといい、未来からタイムマシンに乗ってやってきたという…。その日から、マークとジュリーは毎日のように丘の上で逢う。そしてマークは年がいもなく、彼女に淡い恋心を抱き始めるのだった。

    ここまで書けば、だいたいの成り行きがわかるだろう。決して不倫小説ではないので念のため。本作は恥しくなるほど純情で優しい、リリカルなラブファンタジーなのだから。
    そして忙しい現代では、いつの間にか忘れ去ってしまった清らかな心を蘇らせてくれる。さらに感動のラストシーンは、タイムトラべルによる循環の輪によって、実に見事に収束されているではないか。

    かなり古い本ではあるが、それこそ時代を超えた珠玉の名作といえよう。さらに付け加えると、この『奇妙なはなし』には、本作のほか福島正美『過去への電話』、つげ義春『猫町紀行』、江戸川乱歩『防空壕』、谷崎潤一郎『人面疸』など、そうそうたる19作の短編が収められている。なぜこんな凄い短編集が絶版なのか、つくづく不思議でならない。 (2012/08/24)

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