レビュー一覧
読後レビュー
全10件
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続時をかける少女について
とても懐かしい。角川文庫の時をかける少女と読み比べてみるとどなたでも面白いと思う。そこから原田知世の映画にもなったわけで。石山透と筒井康隆との関係性、当時の夕方のTV番組・・・民放はどこもアニメの再放送から30分の夜のニュース。NHKはオリジナルのSFドラマや人形劇。そんな時代、私の友人は読後感想文を書かず、このドラマの印象を課題として提出していました。そんなあの娘の舌を出した笑顔が懐かしい‼️ (2017/02/20)
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思い出深い作品です
『時をかける少女』の続編というと2010年の映画版や細田守監督のアニメ版のお話かと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく商品内容のあらすじにもある通り高校生になった(前作では中学生)芳山和子と再会したケン・ソゴルの二人のお話です。以前は鶴書房の「SFベストセラーズ」シリーズから出ていたのですが、このシリーズ、復刊ドットコム内のリクエストページを見ていただければ分かりますが、錚錚たる執筆陣のジュブナイルSFシリーズだったのですよ。NHK少年ドラマシリーズもまた思い出深く本当に懐かしいです。 (2013/04/03)
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ぜひ読んでほしい
少年ドラマシリーズを見ていました。
筒井康孝、眉村卓、光瀬龍などの原作で
テレビの前でわくわくしながら見ていました。
当時は録画機能がなく残っていないのが残念です。
記憶を消されても、想いは心のどこかに残っている。
会えばわかる。また恋をする。
SFなのにそんな切ない物語。
時間に引き裂かれる二人。
今の若い人たちが読むと設定に疑問を感じるところも
あると思うけど読んでほしい作品。
初恋、切なさ、憧れ、時代は変わっても変わらないものが
あると思う。
この時代の学生向けのSFシリーズはぜひ読んでみて欲しい。 (2012/12/05) -
時の歪み
そんなにレアものとは気付かないまま持ってます、物置の段ボールのなか(^^;。
筒井先生の正編は文句なく素晴らしかったけれど、私はこちらの続編(ノベラゼーション)のほうがより抒情的ですごく好きで繰り返し読みました。
時の歪みに迷い込み、さまよえるインド人たちの描写が印象に残ってます>なんかゾクっとして。ああ、私にタイムトラベルの能力がなくてよかったとか思った覚えが。 (2012/02/26) -
結構高価でした・・・
少し期待していたのと本のサイズが鶴書房のと違っていて残念でした。もう少し値段も安くならないのかしら? (2011/05/15)
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面白かった。
電子書籍化してくれたら、もっとうれしいな♪ (2011/05/13)
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続編あったんですね。
たしか高校時代に原田知世さん主演の映画を見て、原作も読みました。主人公と同世代だった私は、共感を覚え、そのやるせない結末にいかんともしがたい思いでした・・その続編があったなんて!
作者は異なるもののうまくまとまっています。字も大きくて読みやすいです。1972年に書かれた本が底本となっていて、時代を感じさせる所もありますが、そこもまた懐かしいです。
カスヤナガトさんの表紙も時をかける少女のイメージにあっていてステキですね。気に入りました。 (2011/05/12) -
そうそう!こんなストーリーだった!
忘れていた記憶が蘇りました。何も知らない老人たちが時間を操作してしまう場面ではゾッとしたものです。
なにせ40年も前の作品なので、今読むと「ちょっと?」なところもありますが、懐かしさも含めてたっぷりと楽しめました。 (2011/05/11) -
懐かしかった
テレビで見たとおりのもので、当時が思い出されました。ビデオもなかったので本が手に入ってとても嬉しいです。当時は2000年なんて想像もつきませんでしたが、実際経験すると・・・とにかく懐かしく読みました。 (2011/05/10)
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少し高かったが
少し高かったが、買ってよかった。
四十を過ぎてSFを読んで、これほどワクワクできるとは思わなかった。
「昔、TVで観た。」という思い入れのせいだろうが、それにしても楽しい読書の時間が持てた。 (2011/05/08)
ぶらっくらっく