修羅はよみがえった 宮澤賢治没後70年の展開
財団法人 宮澤賢治記念会
4,180円(税込)
(本体価格 3,800 円 + 消費税10%)
配送時期:3~6日後
著者 | 財団法人 宮澤賢治記念会 |
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出版社 | 復刊ドットコム |
判型 | A5 |
頁数 | 530 頁 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784835480671 |
商品内容
★宮澤賢治没後七十年のあゆみ「修羅はよみがえった」!
《宮沢賢治に関する貴重な記録文集!》研究者必読の書。また賢治の作品を愛読するものにとって大変興味深い一冊です。復刊ドットコムでは「オレンジ党」シリーズの著者としてお馴染み、また宮沢賢治研究の第一人者としても知られる天沢退二郎先生より、本書の紹介文を寄せていただきました。(※天沢先生は本書の中心的編者にして執筆者の一人です)。
《宮沢賢治に関する貴重な記録文集!》研究者必読の書。また賢治の作品を愛読するものにとって大変興味深い一冊です。復刊ドットコムでは「オレンジ党」シリーズの著者としてお馴染み、また宮沢賢治研究の第一人者としても知られる天沢退二郎先生より、本書の紹介文を寄せていただきました。(※天沢先生は本書の中心的編者にして執筆者の一人です)。
■『修羅はよみがえった』はこんな本だ 昭和8年に、まだ殆ど無名のまま亡くなった宮沢賢治の、人となりや仕事、作品は、没後70年の間に、どのようにして広く知られ、愛読され、研究されて今日にいたったのか――それは、「おれは一人の修羅なのだ」と歯ぎしりしながら書きつけた詩人の、おどろくべき復活の軌跡である。 本書は、賢治の原稿を命がけで戦火から守った弟の宮沢清六による、永年にわたるテクスト校訂の努力の結実としての全集本文史の流れを背景として、文芸面、宗教面等での賢治像の形成、岩手県の農業史、さらに児童向き刊本における挿絵、演劇や映画など、ヴィジュアル面での展開、そして今や英仏独、アジア諸国語でも翻訳出版の広がりなどの諸相を、事情をよく知る執筆者、あるいは当事者、研究者によって分担執筆したもので、いずれも客観的資料や証言に基づいており、讃仰や聖人化に傾かず、重要な批判や否定論にもあえて言及して、《宮沢賢治》の実像を提供しようとしている。 2007年11月天沢退二郎 |
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