知り合いの弁護士の先生から勧められたので、読みたいと思っていたが絶版だったので。

明治憲法を、その起草者が解説したものとして著名な本書を是非読んでみたいと考えています。

読みたい

帝国憲法の準公式注釈書として、どうしても座右に置いておきたい一冊のため。

国民主権を謳った現憲法（日本国憲法）は改憲の是非を問われている。時代の趨勢や流動化する世界情勢に最早妥当しないかのようにいわれている。しかし、アジアで最初の憲法を作り出したのが現憲法の前身たる明治憲法である。この明治憲法は君主主権で甚だ人権の観点からは問題はあったものの、後進国がいかにして近代化を図ろうとしたのかが国家の設計図たる憲法に顕れる。伊藤博文の描いた青写真はどのようなものだったのか？そして、これからの「国のかたち」を考える上でも本書は叩き台としての役割を充分に担えるものであろう。復刊がこれほどまでに待ち遠しい書物はなかなか無い様に思う。

日本国憲法も大日本帝国憲法を全く無視した形では存在し得ない。昨今では、大日本帝国憲法を諸悪の根源であるかのように扱う風潮が強いが、それに対し、強盗的国家の時代でいかに生きようとしたのかを考えた伊藤氏の思想を読み取りたい。

岩波の文庫本が品薄となり、入手が困難。
伊藤の思索過程を知る上で大変重要であるし、明治時代を研究する学生にも読んでもらいたい。

大学で勉強するにあたり、参考図書としてあげられていたからです。

興味あり

憲法改正の流れがようやく生まれつつある今こそ、著者の考えに触れる必要があるのではないでしょうか。

明治憲法を作った人間による得がたい解説。現行憲法を考える上でも重要。

明治憲法が「君主主権」であると言う錯覚を打ち破り、現行憲法が如何に前憲法である明治憲法を蔑ろにして作成されたものかを検証するためには、必要不可欠な一冊です。

大日本帝国憲法を理解するためには必要な本だと思うので…

簡潔明快、いい本です。むかし、古本屋さんで100円で買いましたが。

明治憲法について、明治国家について何かを語るための基本文献です。一方で新憲法を代表する宮沢俊義の解説と共に読みたいと思います。

読みたい。

「歴史」と言うものとの関わり方の参考になるのでは？。

興味があるから