日本共産党綱領の改定案が出されているこの時に、敗戦直後の綱領路線を模索する熾烈な選択がおこなわれていた渦中に論点をそれなりに整理した内容を知りたい。

戦後日本資本主義論争史研究における必読文献です。著者（上田耕一郎氏、不破哲三氏兄弟）自身が絶版にしたものであり、一般読者対象の復刊は困難かと思われますが、研究資料としての価値はいまだにあるので、図書館への配本を目的としたかたちなど、何らかの復活を希望します。

戦後日本共産党の研究にとって重要なので、復刊をお願いします。

戦後の日本共産党文献のなかで非常に重要なものだと思います。

左翼を知る上で貴重な文献

どうしても民衆運動とのみ強く結び付けられがちの大正政変を様々な要素、アクターから解明した名著であるため。

日本近代史の必読文献の１つ。こうしたものが絶版になっている
のは非常に残念。

大正デモクラシー期を日露戦後の価値転換期にその発端を定めた研究書は現在数多く見られる。その大正期研究の，時代の構造を解き明かした名著。多様化する政治集団の関係性とリーダー層の交代など，政界の動向が忙しく変転した中，大正期を通観するその特徴となった権力関係に一定した考察を行っている。
先行研究を必要とする学生，研究者には必要不可欠な書物といえる。

今の時代の閉塞を打開するために必読の書だと思えるから、、

第一次護憲運動を分析した貴重な文献。復刊を希望する。

予算配分に着目して大正政変を分析した名著です。ぜひ復刊されることを希望します。

購入したい。

現在市史の編纂で明治末から昭和期までの準備をしています。地方政党の動向を理解するにはどうしても中央の政治史の正確な把握が必要です。

早く復刊を。

予算という軸で複数の政治勢力を対象化し、大正期の政治を分析した良著。

著者の『明治憲法体制の確立』を読んで、他にも読んでみたいと思ったからです。

坂野氏の他の著作を読み、歴史事象の明快な分析と臨場感溢れる叙述に非常に魅力を感じるため。