阿川弘之さんの本は「軍艦長門の生涯」や「山本五十六」等の戦記で知っていましたし、肩肘の張らない書き方で、読んでいて全然疲れません。その様な阿川文学のなかで長編ラブコメがあるとは知りませんでした。どんな内容なのか一度呼んでみたいです。

阿川さんのラブコメは確かに意外です。短編集「水の上の会話」に収められていた「夜の波音」が阿川さんの恋愛ものと思っていましたが。

「あひる飛びなさい」を読んで純文学以外もすばらしいことがわかった！

ラブ・コメ。。。カレー・ライス。。。

「軍艦長門の生涯」から「きかんしゃやえもん」まで阿川文学のファンです。阿川さんのラブコメはどんな作品なのか興味有ります！

20年以上前に読みました。
今でも皮付きの野菜を煮込んだカレーが印象に残っています。
なんせ出会いが無知な中高生の時分ゆえ著者を一発屋か何かと思い込んでいて、最近阿川佐和子さんのお父さんと知りひっくり返りました。

全集未収録であり、文庫化もされていない。
作者は文化勲章授章者であり、日本文学界の
重鎮であるので、良質な日本文学作品を後世
に残すためにも必要である。

阿川弘之のファンだから。＆海軍ファンだか
ら。彼の端正な日本語と洒脱な語り口のエッ
セイは、読んでいて快感を覚える

私も阿川弘之を敬愛する者です。「桃の宿」（講談社刊・昭和57年３月23日発行）は持っていますが、復刊されれば必ず購入します。