７０年代の子供時代にテレビドラマで見て、非常に感動した記憶があります。世界不況をきっかけに世界の歴史をあらためて読み返すなかで、この作品が妙に気になりました。あんなに大大ベストセラーだった（小学生にもそれぐらいはわかりました）作品なのに、いまや絶版とはかなしいですね。大人になってアメリカという国とも仕事で付き合いがある今の目で、ぜひ読んでみたいと思います。

この本が絶版なんて・・・

実存主義のエッセンスともいえる、非常に優れた作品。古本でも比較的入手しやすいかと思いますが、ぜひ復刊されて高校生・大学生の人々に読んでいただきたいと願っています。

実存主義を哲学の基本として、人生の目標として生きています。
この書は、サルトルが、カミュウを若気の到りで認められなかった時代の背景を乗り越え、素直に認めてくれていることに大儀があるのです。
荒廃している日本人に是非とも呼んでもらいたい。

安岡章太郎氏が翻訳に加わっているということから興味がわきました。

すき