複素解析的な代数幾何学が丁寧に書かれている。

私は今大学（学部）で数学を学んでいるものですが、みなさんのコメントを読ませていただき、この本がまさにこれから私が勉強していきたいと思っている分野の入門書（しかも名著！）であることを知りました。私を含め、これから先この分野を学びたいと願う後進のためにも、是非この堀川先生の手になる名著を復刊していただきたく存じます。

何が何でも欲しい本。

私は現在主に整数論に興味を持っているが，幾何学の基礎的な内容を学ぶ内に「多様体の構造を考える上で複素数の構造との関係は自然なものとなる」事を知った．本書はその複素代数幾何学という分野における名著であり，復刊を強く希望する．

代数幾何学に関する名著です。

このジャンルで他に和書での入門書があまりないように思われるので。

大学の図書館で本書の存在を知った。代数幾何学への本格的なアプローチの前に読むのに、いい本だと思う。私は図書館で借りて済ましてしまったが、できれば手元に置いておきたいと思った。また、研究室の先輩方や、何人かの友達もこの本はいい本だと評価しています。大学のセミナーにテキストとして採用している研究室もあるとも聞いています。復刊を希望する人は多いと思います。

ほすぃ！

すごくわかりやすい、いい本です。

代数幾何の入門書として最適。読みやすい

大学のゼミのテキストとして読んでいました。基礎的なところ
から発展的なところなで詳しく書いてあり、読み返すたびにこ
の本の奥の深さを味わっていました。是非自分の手元において
おきたい１冊です。復刊を強く望んでいます。

この本は非常に丁寧で分かりやすく書かれており
名著として知られております。
残念なことにすぐに絶版となってしまいました。
著者の堀川先生は非常に気難しく、気性が荒いことで有名で
岩波の担当者と喧嘩したことが原因で、増版されなくなった
のだろうとまで言われております。
復刊されれば必ず売れる数学書の一つです。

複素代数幾何、特にRiemann面の理論への手ごろな入門書であり、学部基礎レベル以外の特別な予備知識を仮定せずに読めるよう配慮されている。層、コホモロジーに関する基本的な内容もしっかりと書かれている。

いろいろな代数幾何の本を読んでみたが帯に短したすきに長しの感があった。この本は読んだことがないのですが、名著との評判もあり、復刊されたら熟読してみたいです。

内容がよい。

手元においておきたいです。

名著だと思います。

知り合いの、多くの大学(院)生が本書の復刊を希望しています。

複素多様体論の入門書として非常に優れた本だと聞いているから。予備知識もあまりいらないようだし。

代数幾何への複素解析からの貴重な入門書です．