『忘れられた日本人』を読んで、とてもよいと思ったので。

宮本常一氏は、郷土山口県の誇りとする日本を代表する民俗学者です。しかし残念ながら現在『日本文化の形成』は絶版となっており、古書店でも入手困難です。ぜひ、復刊されることを期待しています。(できれば、一般に広く普及するためにも文庫本化されることが望ましい。)

同著者の「忘れられた日本人」「家郷の訓」を大変共感をもって読みました。知人からこの著書があることを教えられて読んでみたいと思ったのですが、絶版になっていることを知りました。それで是非と思いました。このサイトもインターネットで検索していて行き当たったのです。

宮本先生のこの本を是非手に入れたいと常々思っていましたので。

日本を知らない日本人の必読書である。

宮本常一氏の晩年の考え方を知るによい書籍であると、網野善彦氏が「『忘れられた日本人』を読む」に書いておられる。

私は旧版・文庫ともに持っているけど、この著作が現在入手不可能とは残念なので、復刊に協力の一票を投じます。

講談社から一部復刻されたが，全部の復刻が強く要請される本だと思う。

宮本常一の研究の集大成。最近講談社学術文庫に一部が収録されたが、全体の三分の一にすぎない。これをきっかけに全体を知りたいと思う読者も多く、古本屋の在庫もなくなった。名著であり復刊する意義は大きい。

宮本常一の代表作のひとつ

講談社より文庫が発売されていますが、この版では「講義」の部分が読めないので、全体像を知るにはいまや古本を探すしかないのですが、その古本じたいも探しにくくなっているため。

熱烈に復刊を希望します。

学術的に貴重なのに、身近な図書館で見ることができないから

講談社学術文庫版は途中まで持っているが、全てが入っていないと聞いたので。
復刊を強く希望します。

読みたい

これが絶版なんて、困ります。

「人間・巨人」と題された巻頭詩から、もう夢中になって読み始めた。
読み出すと、まるで「イリーン」おじさんに道案内されながら、果てしない物語の世界を旅しているようにさえ感じられる・・・・。

・・・・しかし、お恥ずかしいことだが、この本の面白さを、２９歳
にして始めて知ったのである。
是非とも、岩波少年文庫から、リニューアル版を出していただきたい。

イリーンの本大好きです。人間性にたいする深い信頼、あるいはロシア革命直後の未来に対する希望が伝わってきて、思わず落涙しそうになります。イリン名作選という分厚い本も、小学校の図書室でなんども繰り返し読みました。

岩波少年文庫の旧版で初めて知りました。全３巻ということで、ぜひ読みたいです。旧版の挿絵もすごく良かったです。

興味があるから