本当のファーブルに出会いたい！

小学生のころ感想文コンクールで、入賞した思いでがあるから

妻が昆虫に係わるボランティアを始めました。そこで私の持っているいくつかの分冊を読ませたところ、私も妻も続きが読みたくなり、書店で探したのですが岩波社の目録に記載されていないではありませんか！この作品は流行り廃りで読むような本ではないので、全分冊を買う人が少ないとは思いますが、出版されているという意義はとても大きいと思います。

著作集の1だけ持っているが、品切れの巻がほとんどで、ぜひ復刊か重版を希望します。林達夫の著作は、版型を変えてでも、全著作が読めるようにしておくべきだと思います。

興味あります。

こう言う人を『高等遊民』と呼ぶのかも知れない。
衣・食・住に事欠かず、観念の世界に遊びつつ世間を韜晦する生き方。
古き良き時代を代表する「知識人」の言として貴重と思う。

明晰な林さんの著作は、現在のいわゆる文化人の評論とは比べもの
にならない。

是非読みたい。

蜂の寓話関連のものがあるはずです。分かりやすいというので、読んでみたい。

戦争中に節操をもって行動した知識人の一人であり、私たちは、彼のしなやかかつ緻密な思想から今多くを学ぶべきだと思う。このような思想家の作品は常時刊行されていて然るべきである。この著作集の復刊は、日本の現代の出版文化の質の向上にもつながると言ってよい。

いまの時代を読み解くに際して、林達夫のかつての論考は“醒めた目”を付与してくれるに相違ない。
いまこの時代にこそ読まれるべき著作集だと思う。

出版社は復刊する意思があるというが、最早林達夫の存在を知る者が少なくなった現在、復刊される望みはなくなってしまったのだろうか。小林＠雄や加藤＠一ごとき愚にも付かぬ評論家など劫火の舞い来たって蕩尽されるに越したことはないが、林のような優れた評論家は今世紀にこそ復権されるべきだろう。｢旅順陥落｣は世界で最初にスターリンを名指しで批判した名文であることも、決して忘れられてはならない。

歴史が軽んぜられる昨今、林が読まれる価値は大きいと思います。平凡社ライブラリーという読みやすい形で是非復刊していただきたい。

再評価されてもいいのでは。

読んでみたいです