このシリーズ、いまでも続きが出ないかと思っちゃうほど好きです。それは無理だろうけど、せめて復刊を希望します。七生子の凛としたまなざしが、多くの人の胸に飛びこむように‥‥

「七生子」シリーズは、一度読んだら忘れられません。作品の持つ魂が好き。情景や空気までもが、まるで自分自身の回想のように大切です。もっと沢山の人に手にとって欲しい作品。是非復刊してください。

佐藤史生の長編作品も魅力的だが、短編集の中で、特にこの「死せる王女のための孔雀舞」は魅力的である。絶版であるために、新しい読者を獲得するチャンスがないというのは、いかにも残念である。

「七生子シリーズ」をリアルタイムで読んでいた私にとっては、「七生子」お姉さんの成長＝自分の成長のようにも感じられ、深い感銘を受けました。今でも、特に中高生の方々に読んで貰いたい作品。

ごく最近になってようやく読むことができ、ああ、中高生の時に読みたかった！と思った作品です。いつの時代にもいる不安を抱えた存在のために（子供ばかりではなく）、ぜひ復刊していただきたいです。

佐藤史生先生の作品の中で、一番好きな本です。短編とは思えない広がりを持つ内容だと思います。ぜひ復刊を！

学生時代に近くの喫茶店においてあったのを読んで、非常に感動した。今となってはぼんやりとしか覚えていないのが悔しい。

佐藤史生作品の中でも特に好きな作品で
す。佐藤史生をこれまで読んだことのない
人でも入りやすい設定だと思います。（し
かし中身は非常に濃いですが。）是非佐藤
史生の普及の布石としてこの本の復刊を望
みます。

ラヴェルの曲名を目にするたびにこの本を思い出します。七生子が自分の幼い頃を「才能に振り回されていたエキセントリックなチビ」と評するあたりに，何となく共感を覚えて。

佐藤史生さんの本は結構見てるはずですが、これは知りません。ぜひ見てみたいです。

美しい世界。
他の作家にない表現。