物理の教科書の聖書であるこの教程はなにがなんでも復刊すべきであり、後の学生にとっても有益になることは間違いない。

大変有意義な本である。私は現在の科学の可能性を探ることを現在の課題にしているが、その際物理学を広く体系的に学びたいと思っていた。ランダウという一人の物理学者の苦悩と可能性を内包した思想を体にしみこませるためにも、すべての（非常に広い）分野をカバーしている一連の読みのがいまどうしても必要である。
さらに内容のもつ抽象性、簡潔性またわれわれ自身にそれらが与える自然認識の破壊と再構築への貢献を考えると歴史的、文化的な大きな財産であり永遠に受け継がれていくべき大名著だと考えている。いずれ古典となり未来の物理学、科学ひいては人間存在そのものを問う学問的基盤となりうる。

これほどの本が全般になっているのは、日本理科系全般にとっての損失。もしこの出版社が出版できないのなら、他の会社にその権利を譲るべきでは？

一度読むだけでなく、ぜひ手元において置きたいです。

購入したいので．

学生時代にこのシリーズで物理の勉強をしました。そのときは必要な部分しか勉強しませんでいたが，現在は他の分野の勉強をしたいと思っています。是非ランダウ調で勉強したいと思っています。

物理学を志す者としては読んでおきたいので

大学で研究を続けようと思えば、必須の書です。
これだけの要望がありながら、なぜ絶版になってしまったのでしょうか？

このレベルの本を読む人であれば原著（というか英語版）を読むことは決して不可能ではないはずです。とはいえ、日本語で書かれているということは良いことはあっても悪いことはないでしょう。また、洋書は入手するのに多少手間や時間がかかりますし値段も高めです。これほどの本なのでできれば復刊をお願いします。

数学的な美しさが他にはない魅力を持っているから

これを絶版にする出版社は頭がおかしいとしか思えない。犯罪行為に値する。この知的財産を享受できない若者がいることは極めて不幸な事実だ。

物理を深く勉強したいと感じたときに必ず到達するであろう”ランダウ・リフシッツ”が「もうありません」では困ります。個人的にも大変残念なのですが、今後の日本の物理の発展の妨げにもなりかねないんじゃないでしょうか？

名著と呼ばれている本を、手元に置いておきたいから。

大学時代に「場の古典論」をゼミで勉強しました。最も印象に残っている教科書です。考えながら読み進めて行く喜びがありました。
残念ながら手放してしまったのですが、もう一度読み直したい書籍です。

私ばかりでなく物理学を学ぶ多くの研究者や学徒が復刊を希望している.

物理がいかに発達しても、その基本的考えや概念は変化しません。そしてそれを教えてくれたのが、これらの物理学教程です。様々な物理理論を演繹的に正確に、美しく導き出す姿は物理の王道を行くが如しです。
古くなることのない、理論物理の金字塔をどうか今後の世代にも残してもらいたいものです。

450票集めてもまだ復刊されないのには、本当に腹が立ちます。

これが絶版というのは日本にとって良くない。

力学と場の古典論を読みました。是非、他の巻も読みたいです。

英語でもロシア語でも読めるのだが、このような文化遺産たる書籍が母国語で読めることを誇りに思いたいから。